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裕太くんと別れて、涼太くんの家に向かいながら連絡をしてみる。
今から家に行ってもいいですか?
涼太いいけど
今向かってる途中だから、また近くになったら連絡するね
よかった。ダメだって言われたらどうしようかと思った。
時間も遅いし、早く行かなきゃ。
もう着くよ
涼『遅い』
「ごめんね、こんな時間に」
涼『いいから早くあがって』
マンションに着くと、マンションの前に涼太くんがいた。
やっぱり、なにかに怒ってるみたい。
遅くに来ちゃったし、余計に冷たい。
二人っきりのエレベーターの中は静かで部屋までの道のりが凄く長く感じた。
「お邪魔します」
部屋に入った今でも涼太くんはずっと無言で
こんなに怒ってるのは初めてで、もう、どうしたらいいのかわかんない、、。
涼『Aごめん、泣きそうな顔しないで』
「ごめんなさい。私涼太くんを傷つける様なこと何かしたよね。でも理由がわかんなくて･･･。本当にごめんなさい」
涼『いや、俺が悪いの。ずっと嫉妬してた』
涼太くんの口から出た言葉は意外なものだった。
涼『俺は王子じゃない、片寄涼太。』
「知ってるよ、？」
涼『A帰ってきてから俺の事名前で呼んでくれなかったじゃん。裕太くんの事はたーくんとか呼ぶのに俺だけ王子ってなんかやだ』
「え、そこ？」
涼『それにヤキモチやいてること気づいてほしくて冷たくしても、すぐに違う男を誘うし、こんな遅くに一人で来ちゃうしなんなの？？』
「涼太くん･･･」
涼太くんが怒ってたのは、私が名前じゃなくて王子って呼ぶからで
それを気づいてほしくて冷たくしてたのに
私はそのサインを気づかずに涼太くんの目の前で他のメンバーを誘ったことにヤキモチやいてたって
かわいすぎでしょ！！！！！
かわいすぎて、溶けちゃう。
涼『俺は涼太って呼ばれたいし、Aの中で大切な人になりたい』
「涼太くんは大切な人だよ」
＊
涼：不発
裕：俺も華麗にスルーされた
涼：本当スーパー鈍感娘
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優稀(プロフ) - まこたむさん» すいません。誤って消してしまったので5がありません。楽しみにしてくださっていたのに申し訳ございません (2021年1月30日 2時) (
レス) id: 40a4d17a2d (このIDを非表示/違反報告)
まこたむ(プロフ) - はじめまして！続きが読みたいのに5が見つかりません(;_;)どこにありますか？？ (2020年11月19日 13時) (レス) id: 6f174bf445 (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - ユイさん» 2度もリクエストありがとうございました！本当に嬉しいです！！またリクエストお待ちしております★ (2019年12月24日 22時) (レス) id: 5125690d5c (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 2度目のリクエストにもかかわらず、リクエストに応えてくださりありがとうございます！前回に引き続き、今回も素晴らしく素敵なストーリーでした！本当にありがとうございました！ (2019年12月22日 18時) (レス) id: e364c6c1a7 (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - ユイさん» 遅くなってしまいすみません。またリクエストありがとうございます☆気に入って頂けたら嬉しいです！ (2019年12月21日 23時) (レス) id: e11eb804bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優稀 | 作成日時：2017年11月18日 21時
