私の3人の執事

執事 ページ21

〜Aside〜







「お嬢様、お部屋に入ってもよろしいでしょうか？」


可愛らしい声の人！

使用人さん、皆可愛かったよな、、、

ちゃんと覚えられるかな(笑)


『はーい。どうぞ！』



ドアがなかなか開かないので、私が開けてあげると、大量に服を持った可愛らしい使用人さんが立っていた。


「お嬢様、申し訳ありません！！」

『ん？何がですか？』

「お嬢様に動いてもらい、ドアを開けてもらうなど、、、」

『そんなこと気にしないでください！私がたまたまドアを開けたことにしておけばいいんですよ！』

「でも、、、、」

『さ、制服着ますよ〜！』

「はいっ！！」



使用人さんと言っても同じ年頃だと思うし、小森さんみたいな感じで。


てか、ヘリ本当に本当に心配だぁぁぁー！！




「それではお嬢様、こちらからご試着ください。」

『はい。』



この後約1時間半かけて、12着の試着を終わらせました。


「では今のサイズで各7着発注しますね。」

『7着！？』

「はい、、、何か問題でもありましたか？」


あ、あれか。1週間分制服は必要よね〜的な？

本当にヤバいな、お嬢様って。


てか、トータル何着だ？？

12種類×7着だから、、、84着！？


クローゼットに様々なドレスや普段着があって、さらに制服がそんなにあるの？？


なんか、恐ろしいわ、お嬢様って。

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