-49- ページ50
・
涼太「〜♪」
涼太くんの綺麗な歌声
歌うまいなぁ……
亜嵐「歌、きれい」
涼太「ほんと？ありがと」
亜嵐「家族って、隼も俺もよくわからないんだけど、」
涼太「うん」
亜嵐「きっと、涼太くんたちと一緒にいると、楽しいんだと思う」
涼太「嬉しいこと言ってくれるね」
でも…
亜嵐「でも、俺は幸せになっていいの？」
亜嵐「パパがﾀﾋんでからママは俺たちを親戚に預けた。でも楽しい思いなんてしなかった。色んな親戚の所に行ったけど、ずっと、邪魔者っ扱い……っぐすっ」
涼太「そうだったんだね」
泣くつもりなんてなかったのに、
涙で言葉が出てこない
涼太「辛かった？」
亜嵐「う、んっ」
涼太「がんばったんだね……今の亜嵐と隼には少し休む期間が必要だと思うよ」
休む…？
涼太「たくさん我慢して、たくさん辛い思いをしてきたんだもん。それ以上に楽しいことをやってもバチは当たらんよ」
亜嵐「でも、もういらないって！そう、いわれて…！」
亜嵐「おれはっ、幸せになったらだめ……っぐすっ」
涼太「俺らがそれを言ったことある？出会ってたった2日だけど俺たちは亜嵐と隼と過ごしてすごく楽しいよ？それにお兄ちゃんが言ってたでしょ？2人には幸せになってほしいんだよ」
なにかの糸がプツンと切れた音がした
亜嵐「っ、うわぁああ！…おれも、俺も楽しいっ、すごくたのしい！っここにいたい！！ずっと、ずっと…！」
涼太「うん、ずっと一緒にいるよ。大丈夫、絶対捨てないよ。亜嵐も隼も俺たちの大切な弟だもん」
涼太くんに抱きついて今までにないくらいわんわん泣いた
涼太「もう俺たちがいるよ」
亜嵐「うん、ありがとうっ」
泣き疲れてそのまま涼太くんの胸で寝てしまったらしい
ーーーーー
うぉううぉう
ぎり間に合うかと思ったらぎり亜嵐くんの話でお話がいっぱいになりました(ぎりとは)
移行後最初にも少し続けますね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
M.in/at*o(プロフ) - モフルンさん» モフルン様、パスワードとは�擦里�話でしょうか？こちらは本編に全て移行済みなので公開していません。分かりづらくすみません。他のことでしたらまたコメントを下さると助かります。 (5月28日 12時) (
レス) id: 8ade781ff2 (このIDを非表示/違反報告)
モフルン(プロフ) - パスワードを教えてくれませんか (5月28日 8時) (レス) @page50 id: 2da9da3493 (このIDを非表示/違反報告)
3123684 - わかりました！ありがとうございます🙏 (2022年8月16日 13時) (レス) id: 74158fd9b2 (このIDを非表示/違反報告)
M.in/at*o(プロフ) - 3123684さん» 3123684さん、コメントありがとうございます！リクエストは以降後に行おうと思っています。それまで少々お待ちください。この作品を読んで下さりありがとうございます！ (2022年8月16日 10時) (レス) id: 2899295173 (このIDを非表示/違反報告)
3123684 - リクエストって募集してますか？ (2022年8月16日 9時) (レス) id: 74158fd9b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：M.in/at*o | 作成日時：2022年8月14日 2時
