★イケメン！★ (ページ9)

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その8（同居）ページ9

名前)「ほら、がっついて食べるからほっぺにご飯ついてるよ。」

そういって取ろうとして、踏みとどまる。

かりにもジャニーズタレントの、あの山田涼介くんにこんなに気軽なことをしていいのだろうか。

しかし、

涼介「え、どこどこ？早く取って。」

まじか。

そう本人が言うならと、ためらいつつもとってあげる。

すると突然。

『ぱく。』

涼介「んふふ」

んふふじゃないよ涼介くん。

右手の人差し指に涼介くんの唇の感触が残っていて、どうしていいかわからない。

涼介「なに？照れてんの？(ニヤニヤ)」

A「てっ照れてないしっ！！」

なんかずるい。

自分だけドキドキしたのが悔しくて、ごはんをかき込んだ。

2人とも晩御飯を食べ終え、今日は私が皿洗いをした。

そのあと涼介くんとソファーに座って一緒にテレビを見る。

向井理が出ているドラマだ。

うわあー…笑顔が爽やかー…

見惚れていると、なぜか涼介くんにチャンネルを変えられてしまった。

A「なんで？いいとこなのに(´･_･`)」

涼介「なんでもいいじゃん。」

なんでむくれているんだろう。

変なの。

涼介「風呂、俺が先はいるね。」

A「うん。」

なんだか逃げるようにお風呂場に向かって行った。

やっぱり変だ。

まあいいか。

明日は事務所に行っていろいろしないといけないから、

お風呂を待っている間準備でもしていよう。

テレビを消して自分の部屋に行った。

明日の準備はあらかたおわった。

あとはお風呂に入って寝るだけだ。

そろそろ涼介くんお風呂終わったかな、と思ったとき、お風呂場から彼の声が。

涼介「Aちゃーーん！悪いけどバスローブ持ってきてーー！！」

…えっ！？

まって、今涼介くん裸でしょ…！？