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雷のようなものが飛んできた。
水木「ぐぇっ」
ゲゲ郎さんは水木さんの襟を掴んで、岩子さんは私を抱えたまま、また電柱の高さまで飛んだ。
ゲゲ郎「諦めが悪いのぉ……。岩子や、先に帰ってくれ。彼奴は儂が何とかする。」
岩子「分かったわ。行きましょう、水木さん。」
水木「……本当に大丈夫なのか？」
ゲゲ郎「なぁに、すぐ終わる。」
水木「……気を付けろよ。」
そう言ってまた走り出した。
……こうなった元凶は私、だよな…………。
『あの、本当にごめんなさい……。私の所為で旦那様が……』
岩子「良いんです。謝らないでください。」
『ですが……』
岩子「大丈夫、安心してください。あの人強いから。」
岩子さんは、確信があるみたいだ。
暫く揺さぶられていると、1軒の家に着いた。
『ここは……？』
岩子「私達の家です。……元は水木さんの家ですけど。」
私は下ろしてもらった。
『あの、本当にすみませんでした……。重かった、ですよね。』
岩子「いいえ？きちんと食べてらっしゃるのか不安になるほど軽かったですよ。」
…………お世辞、だよね…………………………？
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Miyuyu(プロフ) - 平和すぐるこの世界……。これを本編にしてほしかった所存です😭続きをまたお待ちしております😊 (4月3日 20時) (
レス) id: 271e07fdef (このIDを非表示/違反報告)
スヌーピーの干物みたい - めちゃくちゃ好きです…。なんとも言えないこの平和な感じがたまらんです…。次のお話、楽しみにしてます！！無理せずに更新頑張りください！！応援してます！ (4月1日 7時) (レス) id: 9993be4d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星空海月 | 作成日時：2024年2月17日 11時
