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水木「え、鬼頭さん……？」
『お、お疲れ様です……水木さん…………』
ゲゲ郎「なんじゃ、水木の知り合いじゃったか。」
ゲゲ郎さんは私を抱えた岩子さんを下ろす。
鬼太郎「ぁー……ぅー……？」
鬼太郎と呼ばれた男の子は、私を指さしてゲゲ郎さんを見た。
ゲゲ郎「おぉ、鬼太郎。お主も分かるか。」
水木「何で鬼頭さんがゲゲ郎達と……？」
ゲゲ郎「あれに襲われとったんじゃ。」
水木「なんでまた……」
ゲゲ郎「説明は後じゃ。問題は此処では戦えん。」
水木「じゃあどうするんだ？」
岩子「取り敢えず逃げましょう。今攻撃されると、周りの家まで巻き込んでしまいます。」
水木「それもそうですね。」
え、待って、このまま？
3人は走り始めた。
岩子さん、大丈夫かな……。
重くないですか……？
私も走れますって言いたいけど……。
こんな人間離れした速さで走れないもんな……。
後ろの鬼は、追い掛けて来た。
妖怪「幽霊族め！返せ……その者を返せ！！」
『あの……あれに捕まったら私はどうなるんですか……？』
ゲゲ郎「喰われるだけじゃ。」
『喰われ……』
ゲゲ郎「彼奴らはお主の知っての通り、元々は子鬼じゃ。子供が玩具を取られた時、怒るのと同じゃな。」
私はもう一度、鬼を見る。
『あの……』
岩子「どうされました？」
『な、何か飛んできたんですけど……！？』
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Miyuyu(プロフ) - 平和すぐるこの世界……。これを本編にしてほしかった所存です😭続きをまたお待ちしております😊 (4月3日 20時) (
レス) id: 271e07fdef (このIDを非表示/違反報告)
スヌーピーの干物みたい - めちゃくちゃ好きです…。なんとも言えないこの平和な感じがたまらんです…。次のお話、楽しみにしてます！！無理せずに更新頑張りください！！応援してます！ (4月1日 7時) (レス) id: 9993be4d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星空海月 | 作成日時：2024年2月17日 11時
