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『お疲れ様でした。』
仕事が終わり、帰路に着く。
時刻は23時。
いつもはこんな時間まで仕事はしないけれど、今日は早退した人や、休んだ人、有給休暇の人が見事に重なり、書類仕事やらなんやらが多くなってしまった。
毎日通っているが、夜中に近い時間帯になると、通り慣れた道も不気味に感じてしまう。
早く帰ってお風呂入って寝よう。
足を早める。
いつもなら人通りが多い道なのだが、こんな時間だ、誰も居ない。
名前は知らないが、妖怪もちらほらと出て来ている。
街灯の明かりに照らされ、ただただ立っている。
特に何かしてくる訳でも無い。
チカチカッと街灯が点滅する。
……電球が切れかけてるのだろうか。
その瞬間、バチッと音がしたかと思えば、歩いている道の全ての街灯が消えた。
思わず足を止める。
震える手を誤魔化すように、握り締める。
道の奥の街灯が、青白く光る。
1本1本、私の方に向かって青白く光ってくる。
ついに、道に聳え立つ街灯全てが青白い光を発する。
妖怪「ｵﾆﾀﾞ」
ぞわり、と嫌な氣が辺りを包んだ。
妖怪「ｵﾆﾄﾆﾝｹﾞﾝ」
妖怪「ﾏｻﾞﾘﾓﾉ」
後ろから、声がする。
気配からして、3匹。
冷や汗が出る。
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Miyuyu(プロフ) - 平和すぐるこの世界……。これを本編にしてほしかった所存です😭続きをまたお待ちしております😊 (4月3日 20時) (
レス) id: 271e07fdef (このIDを非表示/違反報告)
スヌーピーの干物みたい - めちゃくちゃ好きです…。なんとも言えないこの平和な感じがたまらんです…。次のお話、楽しみにしてます！！無理せずに更新頑張りください！！応援してます！ (4月1日 7時) (レス) id: 9993be4d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星空海月 | 作成日時：2024年2月17日 11時
