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100話 ページ50

御幸side





Aの家に着いた時、

離れたくなさそうにAは立ち止まった。


一也「A?どうした?」


A「ううん。なんでもない。」


否定しているけど手は離そうとしない。

どうにも様子がおかしい。



一也「なんか、あった?」



顔を覗き込むとふいっと顔を逸らし、

Aは

少し間をあけてからゆっくりと口を開いて




A「一也、別れよっか。」



と呟いた。







_____________________


遂に100話まで来てしまいました。


読んでくださる皆様、

本当にありがとうございます。



次の章で終わる予定です。


最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

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作者名:ミジンコ | 作成日時:2021年5月15日 15時

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