91話 ページ41
御幸side
A「1回って言ったじゃん。ばかずや。」
一也「ごめんって〜、勢い余っちゃって♡」
A「変態。」
一也「これから休み入って会えないだろ?
耐えられないからその分貯めさせてよ。」
A「んーしょうがないなぁ。」
チュッ
今回はAからキスしてくれた。
いつもしてくれないのに。
A「それなら私にも補給させてよ。」
顔を赤くしてAはそう言った。
なら応えてやんねぇとな笑
一也「いくらでもしてやるけど?」ニヤッ
A「ばか。」
一也「そういえば昨日さ、
俺がAと2人と一緒にいようとしてたの
気付いてた?」
A「えっ、ごめ〜ん笑
気付いてな〜い」
一也「重いと思って言わなかったけど
俺、寂しかった。
Aが皆でとか言うから!
正直…妬いた。」
A「それくらいなら言っても良かったよ。
気付かなくてごめんね。大好き。」
一也「俺も、俺もA大好き。」
そうして俺らはお互いの実家へと帰っていった。
最後の最後まで手は繋いだままだったし
珍しくAが素直で、
いつものツンデレがないのは寂しい感じもしたけどたまにはいいかもしれない。
まあ会えないって言っても
1週間くらいなんだけどな。
電話もするし。
毎日のように会ってた分会えない時間が辛い。
こんなの初めてだ。
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作者名:ミジンコ | 作成日時:2021年5月15日 15時