85話 ページ35
御幸side
倉持の部屋に戻ると、
ちょうど一段落着いたところだった。
A｢よっしゃぁあ！｣
倉持｢あー！くそ！｣
春市｢強いね、Aちゃん。｣
A｢ありがとー！へへっ｣
A、ゲーム強いんだ。
結構意外。
あぁ、可愛いなー
って、、そうじゃない。
一也｢なぁ、沢村どうすんだよ？｣ｺｿｯ
沢村｢黙って見ててくださいよ！｣
そう言うと沢村はみんなの方へ行った。
沢村｢さぁ皆様！
ゲームに飽きてきた頃じゃないですか？
ってことで王様ゲームをしましょう！！
この沢村、実は準備しております！｣
はぁ？
まさか、策って…
沢村がこっちを見てニヤッと笑った。
こ、こいつ…
一也｢はっはっはっ！！
面白ぇじゃん！やろうぜ。｣
｢｢王様だーれだ！！｣｣
沢村｢はっはっ！俺ですね！
じゃあ2番の人！これ着てください！｣
そう言って出したのは
文化祭の時に沢村が着ていた懐かしのメイド服。
2番は…
倉持｢チッ、俺かよ。｣
A｢わ、わぁ…倉持先輩可愛いー｣
春市、沢村、降谷｢｢…｣｣
御幸｢はっはっはっ！！｣
前園｢よ、よく似合っとるぞ！｣
倉持｢おい！1年組！笑いたいなら笑え！｣
沢村｢わっはっはっは！！倉持先輩っっwww｣
倉持｢くそ！流石に笑いすぎだろ！もう脱ぐぞ！｣
沢村｢最後までですよ！｣
倉持｢あぁ？チッ｣
そんなこんなで何度か王様ゲームが続いた。
沢村…これが策なのか？あとは丸投げ？
いや、面白いんだけどwww
てか俺に王様回ってこねぇ。
引き運わっる笑
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作者名：ミジンコ | 作成日時：2021年5月15日 15時
