２５話〜狼男〜 ページ26
怯えていると
足音が無数に聞こえてくる。
バタバタと激しいこの足音はまさか……。
私は檻の隙間から恐る恐る眺めると
そこにはAと仲間たちが立っている。
服は全員ボロボロで
布が破けている。
みんなゼエゼエしながら
汗を拭う。
わたしたちを助けに来てくれたんだ！
でも私は罪を犯したんだ。
もう私は助からないし
カリスも助けられない……。
どうすればいいの？
おどおどしていると
ドカドカという音がする。
今戦っているのだろうか？
それとも……。
私は怖くて見られなかった。
「おい、ユーナ！ そこにいるんだろ？
１つ、話がしたいんだ」
1人の男がこちらはやってきて
檻の鍵を開ける。
私は恐る恐る出てみると
そこにはAではなく
大きくて黒い狼のような顔をした男が立っている。
これは一体……どういうこと？
続く
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うららk - 狐里雪乃さん» あのイベントは消したのですか……。知りませんでした。この話のオチは驚くと思いますが、最後まで見てくださると嬉しいです。あなたの作品もいつか見にいきますね！ (2017年11月8日 10時) (
レス) id: 469d2368ce (このIDを非表示/違反報告)
狐里雪乃(プロフ) - コメント失礼致します。先日はご参加ありがとうございます。実はイベントの方を削除致しまして、そのお詫びに参りましたm(__)mですが折角なのでゆっくりと作品の方、拝見させて頂きます。 (2017年11月8日 9時) (レス) id: e23e1413a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心の雨と虹の空（元うららk） | 作者ホームページ：ないよー！
作成日時：2017年11月2日 13時
