30話 ページ33
「「「王様だーれだ」」」
「俺だな」
「砂藤、何命令するんだ？」
甘いもの好きな砂藤ってことはお菓子関係の命令かな？
「じゃあ4番が王様にお菓子をあげる」
『あ、私4番』
引いたクジを見るとそこには4と書いてあった。でも今手元にお菓子ないんだよなぁ。買ってくるとか家から持ってくるとかならいいんだけど
ごめん、今お菓子持ってない、買ってくるよというと、切島がじゃあ一旦菓子休憩にするかと言い出した
『お、いいね。じゃあみんな分買ってくるよ。あ、でも割り勘ね。砂藤も大丈夫？』
「おう」
「水崎ー、俺アイスー」
『却下。溶けるしみんなの一人一人覚えてたらきりがない』
私はパシリか
とはいえまずは私のサイフ確認しないと。行って帰って足りませんでしたーとか言ったら殺される
『はいちゅーもーく、私のサイフの残高が300円しかないので今お金回収しまーす』
「あ？テメふざけてんのか？」
『仕方ないでしょ！月初めにならないとお小遣いもらえないんだよ！！』
「バイトしろバイト！」
『嫌だわ！！』
なんで月末ってだけでバイトの話が出るんだろうか
「はい300円」
「俺もー」
「Aちゃん、はい」
『ありがとー』
「ちゃんとしたの買ってこいよー」
『じゃあ自分で行け！！』
とはいえ、みんなから収集することはできたけどさ…
「さっきからジャラジャラうるさいぞ、水崎」
『あんたらが小銭ばっか渡すからだろうが！』
さっきからお財布振るたびにジャラジャラジャラジャラうるさいし、サイフパンパンだし、重いし
『札はねーのか札は！特に男子！！女子に頼み事するくらいなんだから軽いやつ渡せよ！！！』
「女子？どこが？」
『よし分かった、表でろ上鳴』
「水崎、俺払うぞ？」
『砂藤はいいから、ゆっくりしてて』
王様が気ぃ使っちゃダメだからというと「悪りぃ」と返された。気にしなくてもいいのに
『あーもう分かったよ。買ってきますよー、変なの当たっても知らないから』
「は？おい水崎何買うつもりなんだよ！？」
『何買っても文句なしね』
「せめて食べ物にしろよな！」
『ものでも買うと思ってんのあんた』
「買うんじゃねーの？」
『お前は私に何を期待してんだよ！』
じゃあもう行くからと言い、立ち上がる。もうさっさと済ませよう
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モツ(プロフ) - 承りました！この次の物語が終わり、リクエストが集まり次第書こうと思います。 (2018年9月17日 17時) (
レス) id: bd1d0739b8 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ - 爆豪君が夢主をおんぶするのと、轟君が最高の笑顔をする。 (2018年9月2日 21時) (レス) id: 7b26242c7f (このIDを非表示/違反報告)
ねいとみん(プロフ) - はいっ！ありがとうございます(;∀´) (2018年7月6日 23時) (レス) id: a21c265e5b (このIDを非表示/違反報告)
モツ(プロフ) - リクエストありがとうございます。この命令が終わったら書いていきます (2018年7月6日 23時) (レス) id: bd1d0739b8 (このIDを非表示/違反報告)
ねいとみん(プロフ) - かっちゃんが夢主さんとぽっきーゲーム(王さまは峰田) (2018年7月6日 23時) (レス) id: a21c265e5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2018年6月17日 21時
