自称サバサバ系女子(笑)。【 HQ!! 】

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「へ?あの、真弓ちゃん?」

「あーーーっ嘘、本当に⁉⁉はじめと徹が付き合ってたとか‼
薄々気付いてたけどまさか本当にそうだったとは……っ!!!!推せる!!!」

「？？？？？？」








部員皆んな、頭にハテナマークが浮かんでいる。





特に1番分からなそうなのは岩泉。
なんて可哀想な子なんでしょう。






勝手に勘違いされて勝手に付き合ってることにされて……









まあ元はと言えば私のせいなんだけどね心からごめん岩泉。









「はじめも告白断ったのは徹が居たからなんだね……っ‼
Aが言ったあれも、本当の事言うと恥ずかしいからと思って
咄嗟に嘘ついたやつだったのか……ちなみに及岩?岩及⁇」

「は?え、なんだそれ、え⁇」

「え、えっとお、真弓ちゃん……」

「どっちも好きだよ私は‼‼」







急に始まるマシンガントーク。
言ったあれ、というのは、岩泉が真弓を好きだというデマの話。
勝手に都合の良い解釈をされて、私は一応助かった。


そして、ようやくここで分かったことが一つ。









＿＿＿＿＿高畑真弓は、腐女子でした。



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