【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！ (ページ44)

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☆43話ページ44

貴志部side

何を言ってるんだ...まさか、こいつ！

喜多「なら...どうして...止めなかったんだ!!(怒」

喜多が怒りながら喜峰に怒鳴っていた
俺だけじゃなく神童も怒りの表情だ
喜峰...お前はいったい何を考えてるんだ...!!

喜峰「止める必要がなかったから...です」

その時、喜峰が止める必要がないと言ってきた
止める必要がなかったからって...どう考えてもおかしいだろ!!

神童「浪川は危ない奴なんだぞ！野放しにしていたら...」

喜峰の発言に神童は信じられないと言わんばかりの表情でそう言った
神童の言う通り、浪川を野放しにしていたら俺達はともかくAさんや他の人間に危害を加える可能性も捨てきれない...
どうすればいいかと思っていたらタイミングよく南沢さんが他のサッカー部員を連れてやって来た

南沢「神童！残りのサッカー部の奴等をたくさん連れて来たぞ...って...」

喜峰「浪川先輩の事を何も知らない癖に...浪川先輩の事を悪く言わないで下さい!!俺は浪川先輩の味方ですので...(ﾎﾞｿｯ」

南沢さんは神童に声をかけると同時に喜峰がいた事に気づいた様子で静かに見ていた時、喜峰が口を開いたかと思えば俺達に向かって浪川の事を何も知らない癖に悪く言うなと強い口調でそう言った後、走り去る
自分は浪川の味方だ...最後の小さな声も俺には聞こえた
だったら何で昨日の昼休み...知らないなんて嘘を言ったんだ？
俺はその事に疑問を持ち、喜峰の事を考えていた

南沢「雪村は...？」

貴志部「Aさんと一緒にいるみたいです」

天馬「えっ...大丈夫なんですか？」

貴志部「そればかりは分からない」

南沢さんが雪村の事を問いかけてきた為、Aさんと一緒にいると答えた途端、隣にいた松風が心配そうな表情で大丈夫なのかと言ってきたが俺は分からないとしか言えなかった

月島「雪村殿達なら保健室に入っていたのを見たぞ」

一文字「さよう。我等の目に狂いはない」

その時、月島と一文字がやって来て二人の居場所を教えてくれた
保健室...二人はそこにいるんだな！

アフロディ「よし、行ってみようか！」

サッカー部員「はい！」

アフロディ先生が行こうと声をかけた為、俺達は返事をした後、保健室へ向かった
さっき喜峰が言った言葉がどうも引っかかる...

「浪川先輩の事を何も知らない癖に...」

喜峰は浪川の過去を知ってるのか...？
だったら浪川の身に...何があったんだ...
訳が分からないまま雪村達がいる保健室へ向かった

貴志部side 終了