RMPGガールはあの人のトリコⅢ《M.S》 (ページ41)

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もーにんぐページ41

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現在の時刻午前7時半

いつも先に起きていることが多いAはまだ寝ている

8時半にはマネージャーのユイさんが迎えに来ると聞いていたからそろそろ起こさないとな〜

メン｢A〜起きて｣

ゆさゆさと優しく揺らすとモゾモゾと動いた布団にくるまった塊…(笑)

｢んぅ〜｣

メン｢ほら、起きよう？｣

｢ん〜…めんくん？｣

メン｢ん？どうした？｣

｢……いきたくない｣

Aが珍しくグズってる
過去にも何度かあったけどその度に説得してちゃんとお仕事をこなして夜にはケロッと帰って来るんだよな〜(笑)

メン｢ん〜そっかそういう日もあるよねじゃあ行かない？ユイさんにも他のたくさんのスタッフさん困るだろうな〜｣

｢……ゆいさん困る…ごめんなさい私ちゃんと行く｣

メン｢うん、そうしよう今日は、っていうか今日も俺のシャツ着ていいからね？｣

ユイさんはマネージャーさんだけどAにとってもう1人のお姉ちゃんみたいに思っててとても慕っているから結構効くんだよね(笑)

そして、週に3、4日は着てるであろう俺のTシャツを着ていいよと許可を出す
まあ勝手に着ても怒りはしないけど(笑)

｢うんありがとう｣

メン｢あとこれブレスレット｣

｢ブレスレット？｣

メン｢うん、お守りねずっとそばにいるよって｣

｢お守り…！！頑張る！｣

Aでも使えそうなデザインのブレスレットがあったのを思い出し、お守りとして渡すとバッと顔を上げたAは余程嬉しかったのか目がキラキラしていてとても可愛かった

メン｢うん頑張れ！(笑)いつでも電話していいからね？出れなくても折り返すし、夜はなんかデリバリーして好きな物食べよう｣

｢メンくんありがとう…｣

メン｢あー泣かない泣かない｣

｢泣いてないもん〜｣

メン｢泣いてるじゃん(笑)｣

ポロポロと泣き出しちゃったA

親指で涙を拭っても次々に溢れ出てくる涙

言葉と体があってないんよ(笑)

もう可愛い通り越して愛おしいと感じる今日この頃

準備を終わらせてユイさんが迎えに来るまでどこへ行くにもずっとくっ付いてきた

ほんとにもう……はぁ俺って自分で思ってる以上にぞっこんなんだな…(笑)

そして予想通りケロッと帰ってきたA
約束通りピザのデリバリーとデザートをウーバー頼んでちょっとしたチートデイとなりました(笑)

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