おねつ ページ31
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おはようといつも通りに起きてきたメンくん
なんだかちょっと様子がおかしいような気がして
｢メンくん大丈夫？｣
そう聞いてみた
メンくんは大丈夫と言うけれどやっぱりどこか引っかかる
今度は両手で顔を包んでみたら熱い…
｢メンくんお熱あるでしょ、、｣
ベッドに連れ戻して体温計を渡してってせっせと動く
メン｢ごめんね｣
｢なんで〜？(笑)謝る必要ないじゃん？｣
メン｢だって今日オフだし出かけるって言ってたから、、俺は大丈夫だから出かけてきて？｣
｢そんなこと気にしないでよ 私がやりたくてやってるんだから(笑)ののにはちゃんと説明したし心配しながら出かけたって思いっきり楽しめないでしょ？｣
今日はオフでののと出かける予定だった
ののには申し訳ないけど事情を説明したら快く受け入れてくれてまた今度行こうって言ってくれた
メン｢……ありがとう｣
｢マネージャーさんには連絡したんでしょ？だからとりあえずゆっくり休んで治そうね｣
メン｢うん、…Aも移っちゃうからリビング行って｣
｢寂しそうな顔してなーに言ってんの(笑)寝るまでここにいる｣
メン｢んふありがとう｣
おでこに冷えピタ貼ってベッド入ってるメンくんは熱のせいでかなり弱っている
なのに、自分が病人だというのに私の心配までしてどこまで優しいの！？さすがにこういう時くらいは自分の心配して欲しい…(笑)
移ったら移ったでメンくんが看病してくれるだろうしそこまで気にしなくていいのにね？(笑)
手を繋いでゆったり話していたらすぐ熱のせいで少し息は荒いけど寝息が聞こえてきた
今のうちに、と洗濯機回して急いで薬局とスーパーに行き食材と薬と必要なものを買ってきて洗濯物干して掃除してお粥作って、とバタバタと動き回ってたらいつの間にかお昼近くになっていた
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作者名：もず。 | 作成日時：2021年7月26日 1時
