正面衝突 ページ26
息を潜める。
ﾀｯﾀｯﾀｯ...
ｶﾞﾗｯ。
来た。
敵が、来た。
「っどこだよ...出てこい！」
敵が体育館の中に入ってくる。
...1グループだけだ。
武器...は、弓矢？
銃と同じようなもんか。
私は隣にいるしんちゃんにアイコンタクトをする。
與「大丈夫」
『...うん。』
私が天井向かって銃を打った。
ﾊﾞｧﾝ!!!
その音と共に敵の目もこちらに向けられる。
その隙に、直也くん、宇野ちゃん、だっちゃんが反対方向から撃ち抜く。
「っうぐ..」
私としんちゃんはひたすら身を隠すだけだった。
弓矢がこちらへ飛んでくる。
『っあぶな』
早く、あっちが先に全滅してくれれば。
直「っ！1人2階に向かってる！！A！！」
『えっっ！？』
嘘、下からも狙われてるのに2階にまで来るの？
與「Aちゃん、目瞑っといてや」
『えっ』
そんなことを言ったにも、しんちゃんは自分の手で私の目を覆った。
ﾊﾟｧﾝｯ！！
その瞬間、かすかにうめき声が聞こえた。
與「.もう、ええで」
目の前には、2階に上がってきたと見られる相手の敵。
そして、真ちゃんの手には銃。
私が嫌がると思って、目を隠してくれたのか。
『ありがと...しんちゃん、大丈夫？』
與「...おん、なんとか」
秀「１階の奴らも倒したぞ！」
與「てことは...」
直「とりあえず、みんな助かった」
『よかった...』
撃ち合いが終わると同時に先生たちが入ってきた。
先生「西島隆弘くんの手当に来ました。」
隆「ここです」
先生はにっしーのそばにいき、手当をしながらこう言った。
先生「おめでとうございます。貴方以外にもグループは沢山残っていたのですが...半数以下になってしまって、残ってるのは貴女達だけでした」
えと、つまり...
『勝ち残れたって、こと？』
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オーバー - めちゃくちゃゾクゾクしました！面白かったです！！ (2018年2月17日 0時) (
レス) id: 63443bc164 (このIDを非表示/違反報告)
Haru.(プロフ) - みみさん» ホントですか？ホラー系初めてだったので上手くかけてるか不安だったんですけどよかったです！ (2017年7月26日 22時) (レス) id: 59b98c64bb (このIDを非表示/違反報告)
みみ - めっちゃ怖かったぁ (2017年7月26日 13時) (レス) id: a852a982c6 (このIDを非表示/違反報告)
Haru.(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございます！！！新作はホラー関係ないですけど是非笑笑 (2017年7月4日 18時) (レス) id: 59b98c64bb (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - こういうホラーが大好きなんです!!楽しませてもらいました！新作も読みます!! (2017年7月4日 18時) (レス) id: b4d111f8f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる＊ | 作成日時：2017年6月23日 21時
