第7回�� ページ48
神野「･･･授業中と言うことをすっかり失念しているようだな新入生 「星なし」の処分程度では反抗的態度は治らない･･･と言うわけか」
蜜柑は顔を青くして言葉を出そうとした瞬間
バチ･･･ッ
と電気が蜜柑にぶつかった。
委員長･貴方「『蜜柑/ちゃんっ』」
私と委員長は倒れた蜜柑の傍に駆け寄った。
神野「───お前らには言っていなかったが 私のアリスは「雷」でね お前のようなバカ者に罰を与える為によくこの力を使うことにしている」
何 この人･･･
神野「私は秩序を乱すお前のような人間は大嫌いだ ･･･昔お前と同じアリスを持った人間がいたが お前のように図に乗った秩序を乱す愚か者で 挙句の果て ろくな死に方をしなかった」
「お前学園に目つけられてる」
私はルカの言っていた言葉を思い出した。
神野「お前もそうならんといいがな」
･･･何で
私と蜜柑は神野を睨んだ
神野「お前の未熟な「無効化のアリス」とやらで反撃でもする気か？」
───何で私と蜜柑が
こんな･･･
神野「･･････おもしろい」
委員長「先生っ」
神野先生の指導棒から電気がバチバチっと出た
委員長「やめて下さい」
神野「どけ 飛田」
貴方『委員長 蜜柑 後ろに下がって』
蛍「Aっ」
私が蜜柑と委員長の前に立つと蛍が鏡を投げてきた。 その鏡を神野先生に向けると雷が跳ね返ったのか神野先生に バチ･･･ッ とぶつかった。神野先生はその衝撃で倒れた。
委員長「先生!?」
蛍「自分のアリスで気失ってりゃ 世話ないわね バカはお前だっつーのヘボ教師」
貴方『蛍･･･ありがとう』
蜜柑「ほ･･･蛍っ」
なんてあった後周りが騒いでたので私と蜜柑と蛍はずらかった。
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蛍「まったく･･････ あんな陰険な目のつけられ方するなんて 蜜柑 A あんたら一体神野に何かやらかしたわけ？」
蜜柑･貴方「『ウ･･･っウチ/私何もやらかしてないよっっ』」
私と蜜柑は蛍と手を繋いだ。
蜜柑･貴方「『蛍 ウチ/私らの事かばってくれてありがとう･･･っ』」
蛍「･･･別にあたしは何もしてないわよ 大体かばったのは委員長でしょ」
ほんと委員長ありがとうー
蛍「ただ今日はキレイな青空だし こんな日に授業きいてんのがもったいなくなっただけ」
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作者名：たこ焼き | 作成日時：2022年3月27日 18時
