第5回�◆治� ページ37
蜜柑「あの･･･「しばらく」っていつまでデショウ？」
鳴海「うーん それは分からないんだよね 個人差もあるしー」
蜜柑は鳴海先生のそんな言葉を聞いて我慢していた涙を流した。
貴方『蜜柑 落ち着いて』
委員長「手紙を書いたらどうかな蜜柑ちゃん 手紙なら先生に渡せば 届けてくれるし 電話はダメだけど 手紙でも一生懸命説明すればおじいさんも分かってくれるよ」
手紙が書けるんだ
委員長「この学園で頑張ってりっぱな生徒になったらいつかきっと学園もそれを認めておじいさんに合わせてくれるようになるよ」
「馬鹿者!お前はいつも考え無しじゃから失敗ばかりするんじゃ」って蜜柑に言ってたなーなつかし
貴方『ありがとう 委員長』
蜜柑「･･･ウチ 頑張るよ ありがとー委員長 元気でたよ 先生 ウチいっぱい手紙書くしいっぱいじーちゃんに届けてくださいねっ ねっA」
鳴海「･･････うんっ勿論♡」
間があったな、蛍たちの反応もなんかおかしい
鳴海「さっそろそろ戻ろう 寮の方も案内しなくちゃね♡」
蜜柑「わーい」
貴方「はい！」
まっ 蜜柑が喜んでいるならいっか
もっと頑張って
自分で選んだ道を 後悔しないように
りっぱなアリスになって次会う時は じーちゃんに褒めてもらえて 蜜柑が幸せにできる自分になれるように
流架「棗っ 気がついた?!」
棗「･････っ」
蜜柑･貴方「『え』」
鳴海「あ やば」
流架「棗 大丈夫!?」
棗「･･････」
棗は辛そうに額に手を当てていた。
蜜柑「目、覚め･･･」
鳴海「蜜柑ちゃん離れて」
蛍は蜜柑を押して、飛んできた蜜柑を私は支えた。
次に炎が燃え上がった。
流架「棗」
棗「･･･ナル てめえ･･･ぶっころしてやる」
鳴海「うんやっぱりね すっごく怒ってるだろーなーとは思ってたんだ♡あれみんなに見られちゃったし ハズカシーよねー」
鳴海先生は余裕にだらだら喋った。
棗「･･･黙れっ」
すると、警報が鳴り響いた。
鳴海「あ 鳴っちゃった 警報音 ハデな爆発してくれちゃって･･･ されと･･･今度ばかりは僕も庇いきれないよ棗君♡早く逃げた方がいいんじゃないの？でないと君の苦手な彼が待ってましたとばかりにこっちに向かってくると思うけど？」
苦手な彼･･････？
流架「棗」
「蜜柑ちゃんとAちゃん、君のアリスは攻撃してくるアリスを打ち消し 自分の身を守る力だよ」
棗「おい 水玉 シスコン」
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作者名：たこ焼き | 作成日時：2022年3月27日 18時
