学園アリス～Our school life～ (ページ18)

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第3回①ー１ページ18

棗「･･････何言ってんだこの女、痴漢ってのはバカが下心をもってやるから「痴漢」なんだよ。お前相手に下心もクソもわくかよバーカ」

なんだこいつーーっ
すると蜜柑が

蜜柑「よくも女の子にあんな事しておいて
女の敵っ野蛮人っっ謝れバカーーーーーッ」

貴方『蜜柑、落ち着いてあの人の言っている事も正しいよ。こう言う場合はセクハラって言うんだよ。でもあの人の行動は間違っていたけどね。』

蜜柑「でもA〜てか何えらそうにすんぞり返って･･･」

すると蜜柑が宙に浮いた

男の子「おい、転校生棗さんに何調子こいた口きいてんだコラ」

え･･････蜜柑の体が持ち上げられたっ!?

委員長「ややめてよみんなかよわい女の子になんて事するんだよっっ」

委員長が庇ったと思ったら次にパーマをした女の子が

女の子「あらやめる事ないわよ･･･」

委員長「正田さん」

女の子は正田さんって言うのか

正田「さっきからアリスと思って黙って見てれば何？この子、棗君や流架君の事バカ呼ばわりしてたじゃない」

まぁーそうだけどバカって言ったの私じゃないから、蜜柑が言ったのに。

正田「こんなの優しすぎるくらいよねぇ棗君！」

棗は、正田さんをチラッと見たけど、無視をした。

棗「････････････降ろせ」

男の子「はい棗さん」

女の子「･･･そういう優しい所も私、棗君の魅力だと思うの♡」

委員長「蜜柑ちゃん大丈夫?!」

貴方『蜜柑！大丈夫?!』

私と委員長は同時に言葉を蜜柑に言った。

棗「おい水玉･シスコン、お前らどういうアリスもってんだ」

蜜柑は棗に答えたくないのかベッと舌を出した。そしてまた蜜柑は浮かんだ。
すると、蜜柑の心を読んでいるのか男の子が

男の子「･･････『そういえばウチってホンマはどういうアリスもってるんやろ、先生はウチをアリス言うてくれたけど全然そんなんもってる兆しなんてないしなーーーウチってばホンマにアリスなんかな～～～～なんて☆』」

正田「信じらんない！その子達自分のアリスも知らないの!?何でそんな子がこの学園にいるわけ!?」

やっぱり、読んでるよね？
正田さんは、驚いた様子で

女の子「おかしいわよそんなのきいたこともないまさかこの子アリスを騙ってもぐりこんだんじゃずうずうしいっ」

と言った。

蜜柑「な･･･そんな事･･････っちゃんと鳴海先生がウチらの事『アリス』やて」