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「A、一緒に職員室に行きましょう」
それからの事はあまり覚えてない。鳴海先生の悲しそうな表情と、
「Aちゃん、もう君にはアリスがないんだ…」
この言葉以外は。
「…少しの間でしたが、お世話になりました、」
アリス学園に入学した時も急だったけど、去る時もやっぱり急なんだ、なんて呑気に考えていた。
「…あたしは、アリスがなくなっちゃったから、今日でアリス学園とはバイバイします、」
これからの事なんかこれっぽっちも頭になかった。ただ棗くんと流架くんは今日もいないね、なんてのんびりと考えていた。
「凄く凄く寂しいけど、でも、スミレちゃんと心読み君と飛田くんと野乃子ちゃんとアンナちゃんが卒業して、また会えるのを待ってます…っ」
学園の中で、クラスの中で出来た５人のお友達。あたしの大切な仲間。
皆にお別れの挨拶を言って、鳴海先生に手を引かれて外に出ようとしたら、クラスの子達がそばに来てくれた。
「Aちゃ──んっ！」
「あたし達、まだAちゃんにお礼言ってないよっ」
泣きそうになりながら走って来てくれたアンナちゃんと野乃子ちゃん。
「“何勝手にいなくなろうとしてんのよ！
そんな挨拶程度で、ふざけないで！”って言ってるよ」
「…スミレちゃん」
「…僕も、同じだよ。勝手に行っちゃうなんてひどいと思う」
「…あたし達、離れててもっ、友達でしょ、
だから、あたしのこと忘れたら許さないからっ、！」
泣いてて話せなかったスミレちゃんの心を読んだ心読みくん。泣きながら話してくれたスミレちゃん。
「Aちゃん、いつか絶対に会おうね。みんなでAちゃんに会いに行くから」
「…みんな、ありがとう、」
涙目で出会った時と同じような笑顔で送り出してくれた飛田くん。少し、少しだけ泣きそうになった。
「｢｢A！！！｣｣」
外に出たら、翼くん、美咲ちゃん、明良くん、要くん、特力系でお世話になった先輩達が沢山いた。
「…忘れるなよ！
俺達はこれから先ずーっとAの味方だ！」
翼くん。特別能力系に初めて行った時に、あたしの手を最初に引っ張って輪の中にいれてくれた人。
「そばにいることはできねーけど、ちゃんとAのこと思ってるから。だから、頑張れよ！」
美咲ちゃん。あたしに初めてできた女の子の先輩。面倒見のいい優しくて強くて素敵な、お姉さんみたいな人。
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きざし(プロフ) - 以上がボードにてお送りしたメッセージです。先日は3月23日までに返信が欲しいとお伝えしましたが、退会されたということは、返信をする気自体がないと判断するしかありません。非常に残念ですが、本件をこちらでまとめた文章を公開いたしますので、ご了承ください。 (3月11日 23時) (
レス) id: f90a6ee570 (このIDを非表示/違反報告)
きざし(プロフ) - まとめには『星々の輝き、祈り。【学園アリス】』と『開演ブザーは永遠に』の酷似している箇所を転記し、比較した内容を含みますので、あらかじめご了承ください。ご連絡のほどお待ちしております。 (3月11日 23時) (レス) id: f90a6ee570 (このIDを非表示/違反報告)
きざし(プロフ) - ・2024年3月8日送信 再度のご連絡失礼いたします。 恐れ入りますが、3月23日までに上記の件についてご回答をお願いいたします。 期日までに返信いただけない場合は、誠に勝手ながら「盗作被害報告」として、本件をまとめた文章を公開させていただきます。 (3月11日 23時) (レス) id: f90a6ee570 (このIDを非表示/違反報告)
きざし(プロフ) - また、恐れ入りますが、当問題が解決するまでは現在載せられている『星々の輝き、祈り。【学園アリス】』シリーズの全作品を更新・非公開・削除等はされないようにお願い申し上げます。 (3月11日 23時) (レス) id: f90a6ee570 (このIDを非表示/違反報告)
きざし(プロフ) - 「ほっしゃん-1」と、偶然では片付けられないほど内容が似ており、地の文・台詞共に、私が書いた文章を切り貼りしている印象を受けました。 お手数ではございますが、上記の件についてご説明いただけないでしょうか？ (3月11日 23時) (レス) id: f90a6ee570 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未来 | 作成日時：2024年1月10日 11時
