姉と妹達が国を作ってるらしい2【d！】 (ページ4)

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3人でページ4

sizuki＆mika＆eru side

｢始まったな｣
紫月は言う
｢ねぇー、僕さー、ここに3人で居らずにもう王の間向かった方がいいと思うねん｣
ミカはつまらなさそうに話す
ミカはこう見えて医療班だが戦闘狂なのだ
｢んー、じゃあゆっくり行っちゃう？｣
エルがつまらなさそうなミカに声をかける
ここの国はすごく弱いらしい
だからコルチカムの戦闘員が行ったら直ぐに終わるはずだ
｢暇だからもう行くか？｣
2人はうん！と言い動き出した

！城の中！
｢｢｢うわぁ｣｣｣
3人がハモるぐらいに中は血と静かな音だけだった
｢と、とりあえず王の間行くぞ｣
｢う、うん｣
｢分かった｣
にしても鉄臭い

！王の間！
｢しつれーします｣
紫月はそう言って王の間に入る
｢こんちは、来ました｣
｢僕もいるよ！｣
｢私もな｣
入るとめっちゃ人がいた
もちろんコルチカムのメンバーが
皆速いなーと全員が思ってたらA達がびっくりする
｢！？え？きたん？え？｣
｢来た｣
｢暇すぎたんで｣
｢来ました｣
本来はあそこに居ないといけないから…
｢あー、うん、了解
ええよ、じゃあ話したいこと有るから聞いてな？｣
クルアがそう言うと3人はゴクリと喉を鳴らした
｢ここに国作ることになった！
総統は私だ
着いてきてくれるか？｣
……なんだそんなことか
3人の気持ちは全員同じだった
そう
｢｢｢私/僕たち、紫月/ミカ/エルはA・フューラー様に忠誠を誓います｣｣｣
ああ、そういえばコルチカムでも言ったね
こんな言葉
｢ありがとな、A｣
｢っ！……当たり前やで｣
ありがとう、こんな私に居場所を与えてくれて