姉と妹達が国を作ってるらしい2【d！】 (ページ19)

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shosideの4話ページ19

shoside
｢クッソ！ここ敵多い！｣
｢シャオロンコッチにもおる！｣
｢マジで！？｣
クッソ、ここ敵多すぎろ
…この数じゃ負けるかも知らんな
グルッペンは大丈夫なんやろか
｢コネシマ！そっちいけるか！｣
｢わからん、っ！｣
聞いた瞬間シッマが撃たれた。
血が出てる。当たり前やけど。でもシッマが血を流すなんて珍しすぎて
｢シッマ大丈夫か！？｣
｢俺は、大丈、夫やで｣
｢速く！ペ神の所に！って、え？｣
シッマを連れて行こうと思ったら横から弾が飛んできた
おれも撃たれたんや、でもしっまを先に連れていかんと
｢シッマ、あ、るける？｣
｢…足も、撃たれた、からむり、かも知らん｣
｢もう、動かれ、へんな｣
｢そう、やな｣
｢っ！な、あシッマ｣
｢なん、や？シャオ、ロン｣
｢最後に、さ！お姉ちゃんに、さ、会いた、かった｣
そして横の木から着地する音が聞こえる
2人とも動かれへん
でも敵やから殺らんと
｢よっと｣
｢ま、だ、敵がおったんか？｣
｢殺ら、んと…｣
でも、でも。まだ生きる希望は残ってるかも知らん
｢その必要はないっ！私はメオ国近接隊隊長兼コルチカム近接班兼シャオロンの姉！シオン！｣
姉ちゃん、なんでここにおるん？いつもどっかいってたのに
｢私はメオ国近接隊二隊長兼コルチカムの近接班二兼そしてコネシマ！アンタの姉のミネや！｣
｢え、ね、姉ちゃん？シャオロンの、姉ちゃんも｣
｢とりあえずミネ、2人をそこの木の上に乗せといて。秒で片ずける｣
｢ん、了解｣
｢さぁ、殺し合いの始まりや。｣
｢ありがとう、お、姉ちゃん｣
いつも嫌やって思ってたけど。昔はそう思ってたけど、今はな今は
｢大好きや(小声)｣