ろく ページ6
ただいま足が痺れて死にそうなAです。
あのあと一度家に帰ったジョングクが私の家に私が大好きな苺のおすそ分けを届けに来てくれた。
そういえば、ジョングクの実家は、いちご農家というもんですから、いつもおすそ分けを美味しく頂いてる。
それは本当にありがたいことなんだけども、
今日はおすそ分けのついでにお説教もセットでついてきたというわけで、
先程から正座しながら、ジョングクの説教をきいている。
JK「わかる？？Aは、可愛いんだから、テヒョニヒョンみたいな怪しい男には注意しないといけないの。」
とかちょっと真剣な顔をして、私の手をにぎにぎしながら言ってくる。
にぎにぎしながら。ね？笑
「…私、可愛くないし、そんなに心配しないでも平気だよ？…ね？」
私もジョングクの手をにぎにぎしながら言う。
JK「はぁ……だからそういうところ…」
「え？」
ジョングクは急に、私の後ろに回り、腰に手を回す
「……ジョン……グク？」
JK「だからね？そういう可愛いところ男に見せたら勘違いされちゃうの。」
ジョングクが、私の耳元でそう呟いた瞬間、身体が、フワッと浮いてからポンっベッドにおかれ、組み敷かれる
「……ジョングク？？」
平然そうに言ってみるけど、じわじわと顔が赤くなっていくのがわかったので、目を逸らす。
JK「ほら、そういう顔。ほかの人の前でしたら襲われちゃうんだよ？
こんなふうに」
次の瞬間、ジョングクが私の首に顔を埋めて…静止した。
「……？」
JK「何かあったらすぐ俺のこと呼んでよ？」
耳元で呟かれるもんだから、一瞬ビクってなった。
JK「ふふ、安心してよ、俺は襲わないから笑」
ジョングクは、ふたりっきりになると「僕」ではなく「俺」になる。
そのギャップに萌えてるのは、私だけの秘密(2つ目笑)
だって普段はうさぎさん。だからさ
なんて考えながら、ニヤりと微笑むジョングクに少し照れていると……
ピコンっ
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作者名：タタ子 | 作成日時：2018年8月1日 3時
