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結局ジョングクが怒ってる理由は分からないまま、長々とした入学式を終える。









そのあとはホームルームで、先生の話を聞いたりして、下校時間になった。









SR「ほんと話長くて困るよねあの校長笑

ってか私今日用事あるからもう行くね?!


バイバイA!」







「そうなの?バイバイソラ!」





唯一の親友カン・ソラ。愚痴だけ吐いて帰ってしまった笑









そして私も帰る準備をしていると、









ガタッと、両手を私の机の上に置いて、じーーーっと私のことを見つめてくるジョングク








「な、なに!?」









JK「早く帰ろ」








「え?あ、うん」









朝はあんなに怒ってたから何か言われるのかと、ビビっていたけど意外に普通だった。









私はカバンに荷物をまとめ、席を立った。







JK「行こっか」




「うん」






クラスメイトの視線が痛かったのは私だけの秘密。笑









長い廊下を歩き、玄関の前まで行くと、









JM「テヒョナ待ってよお…」








TH「あ!Aだー!Aと、ジョングク?だったっけ?」








「あ!テヒョン!ジミンちゃんも!


そそ、ジョングクだよ!」





JK「なんでお前が言うんだよ笑はい、僕はジョングクです。」





TH「仲いいね2人。笑



っていうかさ、この後遊ばない??4人で」








JM「お、いいねいいね!Aとジョングクはあs…JK「すいません、今日は、僕もAも用事あるんでまた今度にしましょ」あー、そーだねそーしよ」









「え?私よーじなんt『早く行くぞ』え、待ってよー!」






私の腕を強引に引っ張っていくジョングク。








「ジョングク…!腕痛いよ…!」




JK「あ!ごめん!跡ついてない!??」





さっきまであんな強引だったくせに、急に私の腕を割れ物のように扱う。








「だいじょぶだけどさ笑……さっき、なんで嘘ついたの??」









JK「もーう。わかんないの!?笑」








正直言ってわからないです(






JK「テヒョニヒョン、今日会ったばっかりなんだよ!?しかも、絶対Aのこと変な目で見てるから!!


あの人には関わらない方がいいよ。うん。」









わ。出た……


過保護なうさぎさん


うさぎさんは、そう言い残すと、また私の手を握り歩き始めた。

ろく→←よん



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作者名:タタ子 | 作成日時:2018年8月1日 3時

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