【成り代わり】転生したら普通で有名尾白くん【ヒロアカ】 (ページ10)

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入学！？ページ10

猿「俺達同じクラスでよったな」

出「うん！まーくんがいると心強いよ！」

2人で教室の前までたどり着き、緊張から側耳をついついたてる。すると中から怒鳴り声が聞こえてきた。

無駄にでかい扉を開けると、中では言い合う委員長キャラっぽい青年と勝己の姿が目に飛び込んでくる。

どうやらまた面倒事を巻き起こしているようだ。

猿「かーつき。おはよ」

勝「あ"？んだてめえかよ。」

出「お、おおおはよ！かっちゃん！」

勝「てめえは挨拶しなくていいわボケ！」

よこからヒィッという情けない声が聞こえる。
委員長君(仮)はこちらに気づき、自己紹介をしてきてくれる。

飯「俺は同じクラスの……」

出「あ、うん！聞いてたよ！飯田天哉くんだよね！僕緑谷出久」

猿「よろしく。僕は尾白猿尾」

飯「緑谷くん…君はあの実技試験の構造に気づいていたのだな」

猿「え、出久なんかしたの？」

出「まあちょっと……」

なんだかよく分からんがどうやら出久がなんかしたことに対する褒めが始まる。よくわからん。

勝己もなんか意味深な顔しとる。わからん。

麗「あ！そのモサモサ頭は！！地味めの！！」

猿「知り合い？」

どうやら出久がこの子を助けたらしい。
それによって受験合格したらしく、赤面しながらもお礼をひたすら告げている

勝己はなんか知らんがｷﾞﾘｨってしてるナンデ？

ああー……俺の存在感がこの濃ゆい濃ゆい空間に飲まれていく……

相「お友達ごっこしたいなら他所へいけ」

……んん？

相「ここは……ヒーロー科だぞ」

《なんかいるぅ！！！》

多分このクラスの全員が思った。
このクラスの団結力すげえな。

てか見た目芋虫みたい。芋虫先生って呼ぼ。

相「ハイ。静かになるまで八秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性に欠くね」

うんやっぱり先生なんだね怖い

そして絶対担任。確定事項じゃん。

出「てことはこの人もプロヒーロー…？」

えっ出久も知らないのか……ならこの人は桟橋下に住んでる浮浪者……？(思考放棄)

相「担任の相澤消太だよろしくね」

よろしくねってお茶目か()

お……？おもむろに服を取り出し……？

相「早速だがこれ着てグラウンドに出ろ」

あっガイダンスも入学式もないんすか

ぶっ飛んでんなこの学校