跡部様はヲタク女子を落とすのに必死だそうです【跡部景吾】

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貴方「あ、跡部くんおはよ！」
跡部「あぁ、おはよう」






いつも道理に2人は挨拶をする






母「いってらっしゃ〜い」
貴方「いってきまーす」







だが、家から出ると沈黙が続いた






貴方(ヤバいって、いつ別れ話が来てもおかしくないじゃんこれ)
跡部(さすがにここまで頭に残るとはな...アイツら変な事言いやがって、ただじゃおかねぇ)






2人の心臓は違う意味でバクバクと音を立てていた





☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*




向日「お！跡部どうだった！？キスできたか_________」







跡部は向日の頬を片手で掴んだ





跡部「お前らが昨日あんな事言ったせいで、変に意識しちまうだろーが」
宍戸「？そんなけキスしたいってことじゃねーの？」







跡部は宍戸の言葉を聞き、固まった
そして向日はその間に跡部の手から脱出する






跡部「...」
忍足「自分、割と変態なんやなぁ」
跡部「脚フェチのテメーにだけは言われたくねぇ」





跡部は忍足を睨む






跡部「つーか、俺もしたいのはしたいって言ってるだろーが」






跡部は少し照れたように頭を掻いた






芥川「じゃあすればいいじゃん」
跡部「お前サラッとしすぎだろ」






ギャーギャーと騒ぎ始める3年たちを見た鳳と日吉は2人で何か話していた








鳳「あそこまで跡部さんがいじられるって珍しいね」
日吉「そうだな、でも今回の件はちょっと跡部さんが乙女すぎる」





鳳「俺、彼女持ったことないからわからないけど、それだけ跡部さんは宇佐美さんのこと大好きなんだなって思うよ」
日吉「嫌われたくないからってキスしようとしないからな、相当だろ」






跡部「おい、誰が乙女だ」
日吉/鳳「！」








どうやら聞こえていたようです

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