跡部様はヲタク女子を落とすのに必死だそうです【跡部景吾】

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忍足は朝部が終わり教室に入ると





貴方「あ、咲夏と忍足くんおは〜」
忍足「あぁ、おはようさん」
藤宮「おはよー」





Aは眠そうに欠伸をしながら自分の席についた、隣には忍足、前には藤宮がいる





忍足「なんや、またゲームかいな」
貴方「昨日レンくんと私の恋が実ったぜ」

忍足「寝不足は体に悪いで？」





忍足は呆れた顔をしてAを見る





貴方「ほんっとに可愛くってさぁ、やっぱりツンデレはいい」





Aが一人で語り始めると藤宮が口を開いた





藤宮「A。もう少しリアルに興味を示してもいいんじゃない？」
貴方「なんで？」





Aは鞄の荷物を引き出しに入れると鞄を机の横にかけた





忍足「藤宮、もう宇佐美はあかへん」
藤宮「え？」





忍足「あの跡部すら眼中にないんやから」
貴方「跡部って昨日私告白されたよ」
藤宮「え？なんて答えたの？」




貴方「無理って」





藤宮はため息をついた




藤宮「勿体なすぎる」
貴方「なんで？」
藤宮「跡部って顔もいいし人気じゃん、せっかく告白されたのにそれは勿体ない」





Aはいまいちパッとしないような顔をしていた




貴方「とゆーか、忍足くんはその跡部くんって子と知り合い？」
忍足「何言っとんねん、跡部はテニス部やで？」
貴方「え、マジか」
忍足「なんで知らへんの」
貴方「そんな事言われても、そんなに興味無い...」





Aがそう言うと忍足と藤宮はため息をついた




忍足「自分、ブレへんな」
貴方「何が？」




藤宮「忍足、どうしたらこの子はちゃんとした恋愛が出来ると思う？」
忍足「もう諦めや、この子に恋愛は向いてへん」





貴方「ゆーて私は恋愛のプロ」
藤宮「攻略サイトみながらやってたくせによく言うよ」







それからチャイムが鳴り、HRが始まった

3→←1

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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西 - この方角に福があるはずです

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