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跡部「A...」





跡部の目がうっすら開く、そして顔を上げた






貴方「お、おはよう」





跡部の腕の中にいるAがそう言った






跡部「お前、泣いたのか?」






Aの目が涙目で目元が赤くなっているのに気づいたのだ






貴方「ううん」
跡部「嘘つけ」






跡部はAの頭をそっと撫でた






跡部「何我慢してんだ、泣きたいなら泣けばいい」
貴方「我慢なんか...」
跡部「いいから泣け」





跡部の言葉にホッとしたのか自然と涙が出てきた





跡部「...なんで泣いてんだ?」
貴方「...わからないッ...なんで泣いてるのかッ」






Aはそう言った






跡部「まぁ、いいんじゃねぇの?」





跡部は再びAの頭を撫でた







「誰かいるか?」







先生の声が聞こえ、驚いたAは跡部から離れた、そして教室の電気がパッとつく








先生「跡部と宇佐美じゃないか、大丈夫か?」
跡部「はい、大丈夫です。」




先生「って宇佐美、目が真っ赤だぞ!」
貴方「か、雷に驚いちゃって...」
先生「そうだったのか」






跡部とAは立ち上がると先生はAの背中をポンポンと叩いた






先生「そういえば宇佐美の親から連絡があってな、今こっちに向かってるらしい」
貴方「あ、そうだったんですか」






それから職員室につくと、すぐにAの母が来た






母「A、天気予報見ずに行ったわね?」
貴方「ご、ごめんなさい」
母「もう、ここまで来るのも大変だったんだのよ!車ごと何処か知らない場所まで吹き飛ばされたらって考えるとスゴく怖かったんだから!」
貴方「お母さん、台風にどんなイメージ持ってるの」






母はAの後ろにいる跡部を見た






母「あら、景吾くんも来てたの?親さんはまだ?」
跡部「はい、うちは仕事があるらしいので、まだしばらく」
母「なら送ってってあげるわよ〜」
跡部「え?」





母はそう言って跡部とAの腕を引いた






母「先生、お世話になりました〜」






そのまま職員室を出ると3人で車まで走った






跡部「あの、ありがとうございます」
母「いいのいいの」









跡部とAは後ろに二人並んで座ると、車は動き出した

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神威 - 自分はテニプリガチ恋同担拒否ヲタクです。跡部にガチ恋しています。この様な話を作っていただき感謝しています。とても気に入っています。 (2月21日 20時) (レス) @page42 id: b880fd1c39 (このIDを非表示/違反報告)
れれみ(プロフ) - 新しいアカウントです( ..)" (2018年12月27日 18時) (レス) id: c7f8da3621 (このIDを非表示/違反報告)
Remi★(プロフ) - 花帆さん» コメントありがとうございます!よければ他の作品も見てってくださいね! (2018年10月29日 6時) (レス) id: ba5cd5f721 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 初めまして、一気に読ませて頂きました!面白かったです(*´ω`*)他の作品も気になります…! (2018年10月29日 2時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Remi x他2人 | 作成日時:2018年9月4日 21時

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