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Aと跡部は暗い教室の中、適当な席に前後並んで座っていた
貴方「先生たちいるかな」
跡部「校舎が開いてたからいるだろうな」
貴方「なら先生たちに言いに行った方がいいよね。私行ってくる」
Aは職員室に向かおうと席を立ちドアの方へ向かう
貴方「え?跡部くん...?」
すると後ろから抱きしめられた
跡部「勝手に先生んとこ行こうとしてんじゃねぇ」
貴方「だ、だってそうするしかないじゃん!」
Aの耳に跡部の息がかかる
跡部「もう少し、俺様と一緒に居ろ」
そう跡部は囁いた
貴方「なっ____________」
コツッ
廊下から足音がした
跡部「おい、隠れるぞ」
貴方「え?!」
跡部はAの手を引いて教室の窓際の机の横の壁に持たれると、Aを後ろから抱きしめて座った
「誰かいるか?」
先生の声がしたが、すぐに足音が再び聞こえ段々遠くなって行った
貴方「隠れちゃったよ」
Aは跡部の腕の中でそう呟いた
跡部「そうだな」
貴方「何がそうだなじゃ」
どこからか隙間風が入ってきているのか、冷たい空気が教室に入ってきた
Aは体を震わせた
跡部「寒くねぇか?」
貴方「少し...」
すると跡部はAを抱きしめる、すると肌寒いと感じていたAの体は少し暖かくなった
貴方「跡部くんの腕の中、あったかい...」
昨日の夜、Aは風や雨の音で寝れなかったせいか睡魔に襲われた
眠そうなAの声に気づいた跡部は後ろからAを抱きしめながらAの顔を覗いた
跡部「眠いのか?」
貴方「..うん」
跡部「寝ていいからな」
貴方「あり...がと」
そしてAはへにゃっと笑うと跡部に完全に体の体重を預け、すぐに寝てしまった
跡部「...少しは警戒しろバカが」
跡部はすぐに寝てしまったAに自分が男として見られていないと、改めて実感していた
跡部「はぁ...」
跡部はAを抱きしめる力を再び強めた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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神威 - 自分はテニプリガチ恋同担拒否ヲタクです。跡部にガチ恋しています。この様な話を作っていただき感謝しています。とても気に入っています。 (2月21日 20時) (レス) @page42 id: b880fd1c39 (このIDを非表示/違反報告)
れれみ(プロフ) - 新しいアカウントです( ..)" (2018年12月27日 18時) (レス) id: c7f8da3621 (このIDを非表示/違反報告)
Remi★(プロフ) - 花帆さん» コメントありがとうございます!よければ他の作品も見てってくださいね! (2018年10月29日 6時) (レス) id: ba5cd5f721 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 初めまして、一気に読ませて頂きました!面白かったです(*´ω`*)他の作品も気になります…! (2018年10月29日 2時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Remi x他2人 | 作成日時:2018年9月4日 21時