女王への謁見 ページ3
えっけんの漢字あってるかわからん←調べろ
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side：A
次の日の朝。
「そう言えばよ、お前ん家に行った時に忘れ物した」
「馬鹿なのか？？」
「ごめんお前より賢い」
ハルキはそう言うけれど、私はハルキが持っていっていた物は財布だけだった様な気がする。
何か、考えがありそうな気がする。
「バス代勿体ねぇからチャリで行くか」
「バスがいい」
…王様、たまには運動しようね。
「おっさーん！！邪魔するぜー！！」
「余、親父さんからおっさんにグレードが下がっておる気がする」
『ラメセス居たの？』
「暇故にだ」
「心配なのだろう？魔力が途切れるのが」
『へぇ…』
「待て今何を納得した」
『わかんない』
そんな会話をしていると、王様のお父さんが出てきた。
途端、立ちくらみをした。
「増えてる…」
「あ、こちらエルキドゥ」
「やぁ、初めまして。訳あって受肉してるよ。いつもAがお世話に」
『なってないよ？』
…とうとう吐血した。
「じゃあ取ってくるわ」
「勝手に入る奴」
なんとなくそんな気分になって、家の中の散策を始めようとする。
「…お待ちください」
『そんなに固くしなくて良いよ』
「…わかった。それで、時雨と一緒に着いてきて貰いたい場所がある」
「…………？」
「余も行こう」
お父さんがおもむろに足を運んだ先は、なんと言うか…庭園、だった。
周囲を囲む花を見て、今は届くことの無い理想郷を想う。
「お前も丁度良い年齢になった。そろそろ初代様への謁見を済ませるべきだと思ってな」
「謁見？と言うか…初代？」
扉の近くのモニターらしきモノを操作する。
多分結界を解いてる…と思う。その証拠に、庭園を覆っていた植物達が入り口用の隙間を空けた。
「＿＿＿＿っ」
王様が息を飲む。
庭園の隠された奥地の、一番奥。
お伽噺の王様が座っているような玉座に座っていたのは＿＿
『＿＿なんで、ここに＿＿？』
「………………」
微かな風になびく黒い髪。
何故か宝石を連想させる黒い瞳。
頭に乗っているのは、黄金のかぶりものに宝石を幾つも散りばめられた、ザ・王様と言わんばかりの冠。
そして、周囲を浮遊する白と黄色の謎のモフモフ達。
紛うことなく、尊きその姿は。
『サテライト、ちゃん………？』
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saiga(プロフ) - いえいえ!通知見てからすっ飛んできましたから!本当にこの作品が大好きです!私も今年受験生なので冬あたりだとコメント送り難くなっちゃいますけど頑張って下さい!応援してます!(*^^*)(深い事情があって返信遅れてしまいました…すいません) (2019年6月2日 6時) (
レス) id: f41451f635 (このIDを非表示/違反報告)
わい型のきのこ(プロフ) - saigaさん» なんとか復帰できたとき、一番コメ欄で喋った人が最初にコメくれたときの嬉しさやばい泣くぞ？？← 以前よりも更新スピード超遅くなるけど、楽しみに待っていてくれると嬉しいな(/ω･＼)ﾁﾗｯ 更新頑張らせていただきます!!コメント本当にありがとうございます!! (2019年5月8日 2時) (レス) id: 6a51fb13a7 (このIDを非表示/違反報告)
saiga(プロフ) - 復帰おめでとうございます(* ﾟ∀ﾟ)待ってました〜!更新頑張って下さい!(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o))) (2019年5月7日 20時) (レス) id: d02beae62f (このIDを非表示/違反報告)
saiga(プロフ) - 最近更新されてませんがどうしましたか？体調とか崩しちゃいましたか？いくらでも待ちますので書きたくなったときに頑張ってください！(*^^*) (2019年2月24日 23時) (レス) id: d02beae62f (このIDを非表示/違反報告)
駄作者きのこ - いえ、実はほぼかじる程度にしか知識無いです…←皆の大学校アニメイトで配られた資料集(アニメTV)で見て、ずっとデジャヴ感じてて、「あ´∀`」となった次第でして。映画はつたや先生に借りました=ω=2話ちょっとだけ見て他のシリーズ見てねぇなと。 (2018年11月6日 0時) (レス) id: 8d217249dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わい型のきのこ | 作成日時：2018年9月29日 13時
