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魔力察知、アーチャーとランサーと… ページ6
side：not(会話のみ)
「ギル」
「なんだ、エルキドゥ」
「またサーヴァントが召喚されたみたい。３騎かな」
「…そうか」
「ギル、君の話だと彼女は"まだ生きている"んだよね？期待はしない方が楽だと僕は思うけど」
「…わかっている…だが…」
「…いくら慢心ギルでも気がついた？」
「あぁ」
「「 魔力が似ている 」」
「やっぱり気付いてる」
「妻(予定)だからな、我が気付かず誰が気付く？」
「僕」
「…」
「……」
「ふ、ふははははははは！！！許す！！！」
「え、何を」
「我へのツッコミだ、たわけ」
「で、どうするの？」
「何をだ？」
「決まってるよ、仮に彼女だとしたら敵には回したくない。ギルですら勝ったことないのに」
「むぅ…掘り起こすでない…」
「あはは、ごめん」
「…はぁ。恐らく、3騎同時ということは…」
「敵、かぁ…」
「何とかして、こちらに引き込むしかない、我の愛しいAを。傷１つ付けさせぬわ」
「…堂々と言うよね」
「だがあれも我が財宝だ。我の側近で、我の軍の将軍ともなれば、妻にするしかなかろう」
「僕知ってるよ、ギルはAのこと好きってことぐらい」
「きっ、貴様…！！」
「あ、照れてる〜。これが噂のギルデレ」
「な、なにを…///」
「ほら、顔真っ赤だよ」
「ぐっ…」
「まぁ、とりあえず大変になりそうだ」
「あぁ、そうだな」
ーーーーー
唐突に始まるギルデレ
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作者名：わい型のきのこ | 作成日時：2017年12月13日 3時
