L D H 大 学 病 院

番外編 出産 ページ22

私、椎名Aは担当医だった
剛典先生と…結婚しました！





そして一週間後にはママになります…！




剛「Aー！行ってきまーす！」




パタパタッ




あ『剛典先生いってらっしゃい ！』




剛「コラ、走らないの！
転んだら大変だろ？」




あ『へへ、ついつい 笑』




剛「俺もう行ってくるけど
何かあったらすぐ連絡すること！」




あ『らじゃっ！』



・


・


・


剛典先生がお仕事行ってる間は暇で
いつも赤ちゃんの名前を考えている。




あ『んん〜、どうしよう！浮かばない」




よし、そんな時は気分転換に
外の空気を吸いに行こう！




ついでに買い物もしちゃおー。




あ『今晩のご飯どうしようかな？』




そんな事を考えながら歩いていると…




ズキッ…＿



突然腹部に痛みが走った。




あ『…っ…いったぁ』




咄嗟に電柱にしがみつき腹部を抑える。




あ『まさか…陣痛…？』




不安と痛みでその場にうずくまる。




あ『どうしようっ…』




軽くパニックになっていたところ




「大丈夫ですか？」




と誰かに声をかけられた。

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