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ルカの過去2 ページ28

そんな時ある王族と会うことになった
母「失礼のないようにしなさい
といってもあなたと会いたがる人もいないけどね」
ほらねこんな風に言う


?「よろしくお願いいたします」
母「いいえ!こちらこそ」
気持ち悪い猫なで声
母達が会議をしているときは
めんどくさかったので抜け出した

中庭っぽいところについた
ここで寝よう
と思ったら誰かいた
起こさないようにと思って歩いたら
?「誰だ?お前」
どうやら起こしてしまったみたい
ルカ「私はルカです」
この人は耳が生えていた
獣人族みたい
?「お前なに泣きそうな顔してんだ」
ルカ「え?」
無意識に泣いてたみたい
ルカ「ごめんなさい。泣かれても困りますよね」
?「・・・事情話せよ」
私は今までのことを全て話した
?「ひどいな。よく我慢したな」
ルカ「ありがとう」
?「は?」
ルカ「こんな言葉かけてもらったことない」
嬉しかった

私に婚約者ができた
名前はルイーネという
会ってみると穏やかそうな人だった

でも、違った
ルイーネは私に近づいた人を
脅していた
中には殺られかけた人もいた

もう何もかもが嫌になった時
家族が殺られた
正直嬉しかった

そのあと私は祖母に引き取られた

ルカの過去END

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作者名:ルカ | 作成日時:2020年7月25日 23時

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