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*7 ページ8

初めての璃月に着いた時の感想は、特になかった。
感情を全てにおいて無にしなければ、モンドへ一刻も早く帰還したいという気持ちと、このファデュイへの嫌悪感で押しつぶされそうになるからだ。
思わずため息が漏れる。それにすかさず反応したのが、ファトゥス第十一位の「公使」タルタリヤだ。

「どうしたの?Aちゃん。そんなため息ついて。璃月港は美しい名所で有名なのに」

「あぁ、そうですね。美しすぎて思わずため息が出てしまいました」

Aはすぐに暗くなりかけていた表情を明るくして、よそ向けの笑顔をタルタリヤに向けた。

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作者名:ぽの | 作成日時:2022年2月2日 1時

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