story7-1 ページ40
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また.....聞こえる
"ほら、あいつだよ"
"不良と付き合ってるってまじw?"
"騙されてんじゃねぇのwww"
いつ、どこで見られたかはわからない
私と樹の関係はあっという間に
学校中に広まった
(樹達も...いつもこんな思いしているのかな)
けれどそんな声も女子の歓声で消されていった
？『あ......Aちゃん！』
.
.
『陸さん？！』
北人『僕もいるよ〜』
校門のところにいたのは私服で身を包んだ
陸さんと北人さん
制服着ないだけでこんなにも雰囲気って変わるんだ.....
『どうして2人ともここに....』
陸『その話はまぁおいおい?』
北人『とりあえずここから離れよう』
2人の周りにはまるで帰さないように取り巻く
女子の集団
さっきまで不良ってバカにしてたのに....
そんな気持ちが伝わったのか陸さんは
優しくも力強く私の手を握った
陸『この子は僕の後輩の彼女だよ^^』
"え.......笑?"
陸『僕達も君達がバカにしてた人と
同じ高校に通ってるんだ^^』
そう言うと顔を真っ青にして逃げるように
立ち去る女子達
普通だったら辛いのに....なんであんなにも
あっさりと....
北人『どんなに足掻いても僕達が不良なのは
変わらない
これからも偏見は持たれ続ける、けどね.....
プライドを捨て集団で1人を傷つけるような真似は絶対にしない
僕達は誰かを守るために強くなるんだから』
陸『北人 いいところ全部もってったね(T_T)』
北人『( • ̀ω•́ )☆』
誰かを守るために.....
陸『樹だって強くなろうとしている
現状に満足しないで常に上を目指してる
それはきっと、Aちゃんの存在が
大きいんだど思うよ』
『私は....樹に何も出来てない...
いつも樹に守られてばっかりで....』
陸『それでいい、いやそれが良いんだよ
男の子は好きな女の子を守りたい生き物なの
樹はただAちゃんが側にいてくれたら
それでもう十分幸せなんかじゃないかな^^』
北人さんから見せてもらったLIMEの
メッセージには
私と出かけた時のことが長文で送られていた
樹が長文だなんて珍しいの一言でしかない
北人『樹にとってこれぐらいAちゃんと
過ごす時間は思い出なんだよ^^』
『はい(*^^*)』
気づけば心の奥に潜んでいたもやもやが
消えていた
そして私は心の奥底から樹に会いたくなった
陸『じゃ行こっか^^』
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小田島陸 - どういうことですか？ みんな、無事ですよね？てか、無事でいて！ (2018年9月25日 19時) (
レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
藍染め - すごい面白いです！ハイローと似てますね！でもなんか今までと違う感じで新鮮です☆続き楽しみにしてます☆ (2018年2月16日 15時) (レス) id: b8bc9f41db (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - あは、たしかにww (2018年2月16日 6時) (レス) id: e65c5b148a (このIDを非表示/違反報告)
Ch.08(Ch.I13)(プロフ) - まぁ今日バレンタインだしいいべw← (2018年2月14日 20時) (レス) id: e6d7b97168 (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - でしょでしょww当たった砕けたけどw (2018年2月14日 18時) (レス) id: e65c5b148a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ch.08
| 作成日時：2018年2月14日 9時
