story5-3 ページ31
.
陣『そろそろお開きにせなあかんな』
久しぶりに皆集まったのか盛り上がってた
空間も皆名残惜しそうに帰りの準備を始めた
樹『Aどうするの今日?
家に帰る?』
『...多分帰れないかな』
皆のところに行くと言った日はまるで
追い出すかのように施錠されていて入れない
樹もそのことを知ってか家に泊まらせてくれる
樹『今日お姉ちゃん達がいないけど、
それでいいんだったら...//』
『ありがとう^^
いつもいつもめごんね』
樹『大丈夫 Aの事情は少しは理解してる
それに俺の親もなんだかんだ楽しみに
してるから』
そう言って小さく微笑んだ樹
なんだか恥ずかしくなって目をそらすと
樹が吹き出すように笑った
『な、なんで樹笑うの//』
樹『だって笑
....俺は話したり感情を表に出すのは苦手
だから周りから見たらつまんない人間だと思う
それでもそんな俺と一緒にいて、照れたり
笑ったり、楽しそうにしてくれるAがいて
凄く...嬉しいんだ』
『樹...』
樹『帰ろっか^^』
『うん^^』
樹『お先に失礼します』
すると一切表情を変えずに近寄る北人さん
北人『樹 頑張ってね』
樹『...っ//』
周りを見ると何故かすごく冷やかしの目で
見ている皆
北人くんは樹に何を言ったんだろう...
『また遊びに来ますね^^』
翔吾『絶対やで?』
『はい(*^^*)』
『『ばいばーい ´ω`)ﾉ』』
.
.
樹の自転車の後ろに乗せてもらうと、
樹の家まではあっという間で
樹母『おかえり〜ってAちゃん⁉
久しぶりね^^』
『お久しぶりです^^』
樹母『Aちゃんが来るなら
言いなさいよ〜
そしたらもっとご飯はりきって作ったのに』
樹『普段からはりきって作ってよ...』
リビングに入ると樹のお父さんが座っていて
樹父『おかえり樹、Aちゃん』
まるで自分の子供のように出迎えてくれた
樹父『さて、仕事はここまでにしようかな』
『お邪魔しましたか.....?』
樹父『いや何、せっかくの安らぎでここに
来たのに
仕事をしていたらAちゃんも休むに
休めないだろう
それにこれぐらいの仕事はすぐに終わるしな』
樹母『Aちゃんお風呂入ってきたら?』
『あ、ありがとうございます！』
樹母『樹は絶対にその後よ』
樹『わかってる....//！』
そう言って1人どこかへ行ってしまった樹
今日の樹...本当に表情がコロコロ変わるな笑
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 317人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小田島陸 - どういうことですか？ みんな、無事ですよね？てか、無事でいて！ (2018年9月25日 19時) (
レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
藍染め - すごい面白いです！ハイローと似てますね！でもなんか今までと違う感じで新鮮です☆続き楽しみにしてます☆ (2018年2月16日 15時) (レス) id: b8bc9f41db (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - あは、たしかにww (2018年2月16日 6時) (レス) id: e65c5b148a (このIDを非表示/違反報告)
Ch.08(Ch.I13)(プロフ) - まぁ今日バレンタインだしいいべw← (2018年2月14日 20時) (レス) id: e6d7b97168 (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - でしょでしょww当たった砕けたけどw (2018年2月14日 18時) (レス) id: e65c5b148a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ch.08
| 作成日時：2018年2月14日 9時
