story4-1 ページ25
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(樹どうかしたのかな.....
怪我してたりしてないよね......)
待ち合わせ時間になってもなかなか来ない樹
普段遅れる時は連絡があるし、そもそも
遅れることなんてめったにない
"6時に迎えに行くよ
皆Aに会いたがってる"
(約束....忘れてたりしてないよね......)
しばらくすると後ろから足音が聞こえてきて
振り向くと
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男『えぇ〜なんかかわいい子はっけ〜ん！！』
一瞬で期待が打ち砕かれた瞬間だった
樹から言われていた もし変な人に絡まれたら
すぐに逃げてって.....なのに
男『ねぇ一緒にカラオケ行かない?
俺サービスしちゃうよ?』
足が棒みたいになって動かない
腰に手を回されて無理矢理連れて行かれそうに
なった時、腕をつかまれ瞬時に引き寄せられた
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玲於『この子俺と待ち合わせてんの
邪魔しないで』
男『ｹﾞｯ....お前は黒沼の.....汗
別に手なんか出してねぇからな汗！！』
そう言って走り去っていった男の人
玲於くんは私を離すと少し困ったように笑った
玲於『怪我、ない?』
『うん、ありがとう玲於くん^^
玲於くんって凄いんだね！
玲於くん見て逃げるくらい！』
玲於『別に...凄いのは俺らの先輩だから....』
そう言ってそっぽを向く玲於くん
でもその横顔はほんのり赤くて、気づかずに
笑みがこぼれていた
玲於『...誰かと待ち合わせ?』
『うん...まぁそんな感じかな^^』
玲於『彼氏?』
『....うん』
そう言うと玲於くんは不機嫌そうな表情に
変わりまたそっぽを向いてしまった
玲於『.....ﾊｧまぁいいや
Aちゃん気をつけなきゃ駄目だよ
ただでさえAちゃん絡まれやすいのに
こんな時間に1人なんて捕食対象でしか
ないんだからね?』
.
.
樹『A‼』
振り返ると息を切らして駆け寄ってくる樹
けれど樹は....
樹『.....玲於さん』
玲於『久しぶり、いっちゃん』
玲於さんを見て足を止めた
....知り合いとは思えないくらいの気まずい空気
玲於『...んじゃ俺行くわ
またね Aちゃん』
『え、あ、ありがとう玲於くん』
玲於『^^』
玲於くんが立ち去った後も、未だに何が
あったのか理解できないように
玲於くんの後ろ姿を見つめ続ける齋
2人に何かあったかはわからないけど.......
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樹『玲於さん.....』
"何かがある"のは間違いないと
薄々都感じていた
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小田島陸 - どういうことですか？ みんな、無事ですよね？てか、無事でいて！ (2018年9月25日 19時) (
レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
藍染め - すごい面白いです！ハイローと似てますね！でもなんか今までと違う感じで新鮮です☆続き楽しみにしてます☆ (2018年2月16日 15時) (レス) id: b8bc9f41db (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - あは、たしかにww (2018年2月16日 6時) (レス) id: e65c5b148a (このIDを非表示/違反報告)
Ch.08(Ch.I13)(プロフ) - まぁ今日バレンタインだしいいべw← (2018年2月14日 20時) (レス) id: e6d7b97168 (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - でしょでしょww当たった砕けたけどw (2018年2月14日 18時) (レス) id: e65c5b148a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ch.08
| 作成日時：2018年2月14日 9時
