GO ON THE RAMPAGE~Never Lose~

story2-8 ページ13

北人side



突き進んでいくと上から複数人の笑い声がして


壱馬『北人！！』


壱馬に突き飛ばされたと思ったら上から
何個も椅子や机が落ちてきた

もしこれが当たっていたら......


海青『誰？！』

？『ﾁｯ 当たってねぇのかよ』


奥から現れたのは今までの雑魚とは違う
5人組で、

隣に立っていた山彰さんが少し表情を
強張らせた


海青『山彰さん.....あの5人は?』

彰吾『城門の五奇人って言われてる....

裏ルートを辿って力を広げながら、自分達の
思い通りにならないやつは殺しだってする


まさかこんな早いタイミングくでるなんて』

？『おいおいよく見たら高木の連中も
混じってんじゃねぇかよ！』

？『崇道、高木は生け捕りにしろと城門からの
伝達だよ』

崇道『ﾁｯ どうせ殺すなら先でも後でも
一緒だろうが』

？『人質にするなら生け捕りのほうが
都合がいいんだろ?』



.




.





彰吾『陸さん、陣さんの事をお願いして
いいですか?』

陸『山彰は...？！行かないの?』

彰吾『個人的な方で五奇人には少し因縁が
ありましてね、

それにきっと陸さんの方が陣さんのことを...』

海青『大丈夫です

俺達も5人いますし負けたりしません！』

陣『山彰......』

彰吾『そんな心配そうな顔しないで
ください

子供じゃあるまいし....呆』

陣『壱馬、北人、海青、翔平』

『『はい』』

陣『健太は絶対に連れて帰ってくる

やから.....全員無事でおってくれ』



そう言って駆け上がっていく陣さんと陸さん

相手の方を向き直すと制服には緑のバッチ....
3年生か.....



？『おい、俺あの色白のちっちぇので
いいか?』

？『相変わらずお前は強そうなやつばっか
選んでくよな


.......勝手にしろ』


1人が目をつけたのは間違いなく山彰さんだ

....でも山彰さんは微動打にしない




？『城門からの命令だ！


凛堂は全員皆殺し！

高木の野郎は生け捕りにしろ！』




1対1のタイマン勝負.....


絶対に負けるわけにはいかない



.

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