買われた子

32 ページ34

You




？｢お、きたきた｣




｢急にごめん。頭がパンクしちゃいそうだから。｣




？｢んーぜんぜん。パンクする前に来てくれてよかったよ｣




みんなが寝静まった頃に家を飛び出してある人物のところに来た




私がずっとお世話になってて




何かある度に助けてくれる人




それが玲於さん




私が家族以外ゆういつ信じてて受け入れてる人




玲於｢んで、どうしたの｣




｢私、買われたの。THE RAMPAGEに。｣




玲於｢へー有名なヤツらじゃん。そいつらに買われたんだ。｣




｢うん。いまあの人らの家に一緒に住んでるんだけど信用していいのかわからないの。あの人らは家族だって言ってくれる。私がいなくなったら探しに来てくれる、こんな私でも話しかけてくれる。…でも捨てられそうで怖いの。｣




玲於｢珍しいなAがそう言うの。まだ信じれないのなら信じなくてもいいんじゃね？でも信じようが信じなかろうがAのこと家族って思ってんだから仲良くしないとな。｣




｢うん…そうだよね。…ありがとう｣



仲良くか




仲良くしない限りは信じてみるかは決められないよな




頑張ってみようかな

33→←31

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す