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『おじゃましまーす…。』
もちろん返事はなくて
初めて来るはずなのに
よく来てる感覚。
このソファで一緒に映画みたり
このラグで私が寝たらよんべくんが毛布をかけてくれたり
朝まで私の失恋話を聞いてくれたり
色んなことを思い出すような、そんな感覚。
『彼女、やっぱりいるんだぁ…。』
わかってたことだけど
それを一番に報告されるって
夢の私、どんだけなの。(笑)
夢の中の私はよんべくんのこと
本当にお兄ちゃんみたいな感じだったのかな。
〜 ♪
『わ！』
びっくりした。
携帯が突然鳴ったから
急いでカバンを明後日携帯を確認。
『ほんと…。
夢の私、どんだけ…。』
思わずため息が漏れるほど。
画面には
じよんちゃん
と。
恐れ多くて呼べないわ！
『も、もしもーし？』
できるだけ平然を装って。
GD 「A、大丈夫？ヨンベから聞いたけど。」
耳元でジヨン様の声は破壊力が凄まじい。
『あ、はい、じゃなくて、うん。』
敬語はまずやめよう。
これ以上変に思われても私も困る。
GD 「明日に一旦そっち戻るから飯でも食お。
どうせまたヨンベ家だろ？
夕方迎えにいくから、俺とのデートのためにうんと可愛くしとけよ？(笑)」
じゃ
って電話がきれた。
え、彼らってこんなに強引なの？(笑)
てか、明日ジヨンとデート？
なにそれ。
よんべくんとデートしたいんですけど
なんて不届き者な考えしか浮かばない。
とりあえず情報収集。
色んなことの。
夢の中でうまく生きていくコツを見つける。
携帯の連絡先。
その時、ハッと思った。
今まで気付かなかったことが不思議なくらい。
韓国語は独学で勉強してたけど
よんべくんにしろ、ジヨンにしろ
あんな綺麗なハングルわかるはずないし
私が話せるはずもない。
そして、連絡先の文字も全部ハングル。
なのに、日本語みたいにスラスラよめる。
『夢ってすごい。』
思わずそう口走ってしまうくらい。
そして連絡先には
彼ら全員はもちろん、マネージャーさん、スタイリストさん
彼らの有名なお友達。
夢の中の私の人脈が恐ろしくなった。
LINEをひらげたら
みんなとのやり取りもしっかりとあって
色々読み返したら本当にわたし、よんべくんだけじゃなくて
みんなと仲がいいみたい。
明日のジヨンとの食事のためにジヨンとのやりとりを開いて固まった。
〈 Aに会えなくて寂しい。今でもすきだよ。 〉
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homie.(プロフ) - couさん» 最後までお付き合いくださってありがとうございますm(_ _)mとても励みになります！ (2017年8月24日 12時) (
レス) id: 1f5947a71e (このIDを非表示/違反報告)
cou(プロフ) - お見事でした！いつもひきこまれます♪他のも楽しみにしております！ (2017年8月24日 8時) (レス) id: 9901c9b5bb (このIDを非表示/違反報告)
homie.(プロフ) - couさん» ありがとうございますm(_ _)m更新サボり気味でごめんなさい。こちらはずばばーっとがんばりますので最後までお付き合い頂けたら幸いですm(_ _)m (2017年8月19日 17時) (レス) id: 1f5947a71e (このIDを非表示/違反報告)
cou(プロフ) - すごくおもしろいです。どのお話もすごく好きです。 (2017年8月18日 16時) (レス) id: 9901c9b5bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：homie.
| 作成日時：2017年8月17日 0時
