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YB「ごめん、A。
泣かないで。
………頼むから。」
よんべくんの肩を押しのけたのに
簡単に戻されて
次はよんべくんに抱きしめられてた。
よんべくんの方が泣きそうな声してて
なんで？って
何に対してのごめんなの？って
それも問いたかったけどやめた。
今は言葉にならない。
どうしてもよんべくんじゃなきゃいやで
この腕を独り占めしたくて仕方なくて
もう自分でもどうしていいかわからなくて
声にならなかった。
『もう、大丈夫。
ジヨンとは何も無かったよ。
おふろ、はいってくるね。』
これ以上この腕の中にいたら
離れたくなくなる。
軽く肩を押していつも通りの私で
いつも通りにわらった。
よんべくんは何か言いたそうにしてたけど何も言わなかった。
排水溝に流れる水みたいに
私の気持ちも今の私も全部全部
どっかに消えちゃえばいいのに。
こんなに辛くて残酷な夢なんて
みたくなかったのに。
----------------
次の日の朝は本当にいつも通りのよんべくんと私。
その次の日も、またその次の日も。
相変わらずな私とみんな。
気が付けばもう4ヵ月ほどの月日が経ってた。
ジヨンも私もなんの進展もないまま
よんべくんも相変わらずなまま
ただ時間だけが過ぎていった。
夢の中で目が覚めた時は暑かったのに
もう凍えるような寒さ。
タイムリミットはいつなんだろう。
もうこのまま、この平穏な日々が続けばいいのに
って何度も思った。
いつかくる終わりに目を向けたくなかった。
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homie.(プロフ) - couさん» 最後までお付き合いくださってありがとうございますm(_ _)mとても励みになります！ (2017年8月24日 12時) (
レス) id: 1f5947a71e (このIDを非表示/違反報告)
cou(プロフ) - お見事でした！いつもひきこまれます♪他のも楽しみにしております！ (2017年8月24日 8時) (レス) id: 9901c9b5bb (このIDを非表示/違反報告)
homie.(プロフ) - couさん» ありがとうございますm(_ _)m更新サボり気味でごめんなさい。こちらはずばばーっとがんばりますので最後までお付き合い頂けたら幸いですm(_ _)m (2017年8月19日 17時) (レス) id: 1f5947a71e (このIDを非表示/違反報告)
cou(プロフ) - すごくおもしろいです。どのお話もすごく好きです。 (2017年8月18日 16時) (レス) id: 9901c9b5bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：homie.
| 作成日時：2017年8月17日 0時
