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尾浜side
最近俺はどうかしてる。熱でもあるんじゃないか、自分でも不思議なぐらいだずっと考えてしまう。
”俺の頭の中から彼女が離れないんだ”
その原因は突然やってきた。
ある日の学園長先生から学級委員長委員会である俺、尾浜勘右衛門と鉢屋三郎が学園長の庵に急に呼び出しをされた。
大川「尾浜勘右衛門、鉢屋三郎」
尾浜＆鉢屋「はい…」
俺は正直またどうでもいい思いつきをしたんだと思い少し身構えていたが予想派外れたようだった
大川「お前たちに折り入ってお願いがある」
尾浜＆鉢屋「お願い？」
大川「次の休みに昔からの旧友が経営している料亭に足を運ぼうと思っておる、そこでお前たちに護衛をして欲しいのだ。」
鉢屋「護衛ですか？」
大川「そこはここから半日程かかる場所なんだが実に飯が美味しい場所でな、わし1人じゃと何かと不安でそこでお前さん達にもそこの料理を食べさしてやる代わりに護衛として付いてきて欲しいのじゃ。」
尾浜「はぁ…分かりました次の休みは実習も無いですので大丈夫かと思います。」
大川「でわ、よろしく頼むぞ！」
そうは言ったものの正直憂鬱だったいくら美味しい料理を食べれるからと言って半日もかかる場所に行くのは結構な重労働だそんな事を思いつつ、ついに休みが来てしまった。案の定疲れるに決まっている。
尾浜「学園長先生まだ付かないのですか？」
鉢屋「私達結構歩きましたよ？」
大川「まぁそう言わずに」
そんな事も言わないともう歩く気力が出ないのだよ。今日はお昼頃に着くためにまだ日が昇る前から出発していて休憩はしたがそれ以外ずっと歩き続けていたため、もうヘトヘトだ。
尾浜「ちょっと学園長先生本当にこの辺りなんですか？それらしきお店は何処にもありませんが…」
大川「確かこの辺りのはずだったんだけど…随分昔に行ったきりだったし道を間違えたかの」
鉢屋「えっ！？そんな〜もう私たちお腹ペコペコですよ…」
こんな町から離れた場所で道に迷ったなんて冗談じゃない！今から引き返す事なんて出来ないし、今日俺は学園長先生に付いてきたのに酷く後悔をしたが次の瞬間そんな考えを忘れてしまう事が起きてしまった
A「あの〜もしかして大川様でしょうか？」
とても可愛らしい声で質問を投げかけてくる子を見て俺は息を飲んだ。綺麗な小袖に高めに結った綺麗な髪ほんのり色付いた唇
雷に打たれるってこうゆう事を言うんだなとおもった。
”一目惚れだった”
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†NANA†(プロフ) - 「豆腐」が「たうふ」になっています (1月15日 12時) (
レス) @page32 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
aiai7023(プロフ) - あの、年齢間違ってますよ！14歳だと五年生と同い年です！！急にごめんなさい🙇♀️主さんの忍たまの小説好きです！！これからもがんばってください✨ (7月24日 10時) (レス) @page10 id: 8c00b6f32f (このIDを非表示/違反報告)
shidu0b21lanca7(プロフ) - Saori2001さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えるように頑張ります (2021年10月23日 14時) (レス) id: ce741a9fe4 (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page17 id: 76238201f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまマルST | 作成日時：2021年10月14日 20時
