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貴方side
まさかこんな所で久しぶり元常連さんに会うとは夢にも思わなかったので、ついつい話が弾んでしまっていた。
A「まさか忍術学園の食堂をしていらしたなんて私夢にも思いませんでしたよ。」
おばちゃん「私もAちゃんがここへ仮とはいえ就職して来るなんて驚いたわ。」
私はもう少し思い出話に花を咲かせたかったのですが、私のお腹はそれを許してくれませんでした。
A「それからなんですが…」
「グゥ〜」
A「……あ」
おばちゃん「あら〜そうよね朝ごはんまだだったしお腹空いたわよね、今すぐ準備して来るわ！」
おばちゃんはそう言うと台所に小走りで戻って行った
山本「お腹空いたわよね(笑)」
A「お恥ずかしい…///」(何やってるのよ！私のお腹…)
少しするとおばちゃんが朝ごはんを持ってこちらにやってきた。
おばちゃん「ここに座りなさい」
A「お気ずかいありがとうございます。」
おばちゃん「良いのよしっかり食べなさい。」
すると食堂のおばちゃんは大きく息を吸っていつものセリフを大声で言った。
おばちゃん「"おのこしは ゆるしまへんでぇ〜！"」
A「はい！ いただきます。」
今日の朝食は白米 みそ汁 鯖の塩焼き 小鉢に入った漬物だった。私は目の前の美味しそうな朝食に箸をつけた。
パクリ
A「…！」
とても驚いた、こんな美味しい料理があって良いのか
ご飯の炊き方といいみそ汁のいいお出汁…全てがとても美味しい。
A「お、美味しい…」
おばちゃん「まぁ〜Aちゃんに美味しいって言われるなんて、私とっても嬉しいわぁ！」
A「本当に美味しいです！」
"お世辞"と言われてしまうかもしれない、しかし本当に美味しいのだ、私は自分で言うのもアレだが料理を本職とする家計に産まれて来たためほかの人舌が肥えている方だと思っている。しかし食堂のおばちゃんの料理はお父様同様いやもしくは、それ以上の腕前だ。
"この人からは、たくさん学ばなければいけない。"
そう感じる程だった。
山本「あらあら、そんなに慌てて食べなくても料理は逃げないわよ？」
山本先生がそう微笑みながら語りかけてくる、慌てているつもりは無いのだけど箸が勝手に進んでしまうのだ。私はあっという間に完食してしまった。
A「ごちそうさまでした！」
おばちゃん「はい、お粗末さまでした！お口に合って良かったわ。」
朝ごはんが食べ終わったら次は業務内容を聞かなければならない。
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†NANA†(プロフ) - 「豆腐」が「たうふ」になっています (1月15日 12時) (
レス) @page32 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
aiai7023(プロフ) - あの、年齢間違ってますよ！14歳だと五年生と同い年です！！急にごめんなさい🙇♀️主さんの忍たまの小説好きです！！これからもがんばってください✨ (7月24日 10時) (レス) @page10 id: 8c00b6f32f (このIDを非表示/違反報告)
shidu0b21lanca7(プロフ) - Saori2001さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えるように頑張ります (2021年10月23日 14時) (レス) id: ce741a9fe4 (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page17 id: 76238201f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまマルST | 作成日時：2021年10月14日 20時
