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貴方side
朝礼台から降りると山本先生が声をかけて下さった。
山本「お疲れ様！自己紹介良かったわよ」
A「ありがとうございます、緊張しました…」
山本「しっかり自己紹介出来たなら大丈夫よ！安心して」
A「はい。」
程なくして朝の集会も終わり忍たま達が各教室にもどって行きました。
A「あの、山本先生はくのたまさん達の授業の準備とかは大丈夫なのでしょうか？」
山本「今日彼女達はこの間行った実習の振替休日なの、だから私は今日一日中貴方に付き添いできるわ。」
A「わざわざ私の為にありがとうございます。」
山本「それじゃあ次は貴方の朝ごはんついでに食堂のおばちゃんに挨拶しに行きましょ！」
A「はい！」
山本先生は私を連れて食堂の方へ歩いていきました。校舎から続いている廊下を少し進むと大きめの建物が見えてきました。
山本「おはようございます。山本です、本日から働いてくれるお孫さんお連れしました。」
？？「は〜い」
A「…」
そう山本先生が声を掛けると台所の奥から少しふくよかな女性がこちらに向かって歩いてきます。挨拶は自分からが大事と両親から教わっていたため、私は先手を取った。
A「は、はじめまして！今日から働かせてもらう、AAです。これからお世話になります！」
私は頭を深く下げて相手の反応を待ちました。しかし相手からは予想外の返事が帰ってきました。
？？「A…A……！もしかして貴方町の離れにある料亭の娘さん？」
A「え…そうですけど。」
聞き覚えのある優しい声、昔何処かで会ったような…頭の中の記憶を探りながら深く下げた頭を持ち上げ相手の顔を見たと同時に心がとても懐かしくなりました。
A「……！？えっ…食堂のおばちゃん？」
おばちゃん「そうよ！久しぶりAちゃん大きくなったわね。」
山本「あら！お知り合いですか？」
A「はい！私が小さい頃によく来てくださった、料亭の常連様だった方です。」
おばちゃん「そうそう、まだ私が忍術学園に来てから間もない頃、「料理を美味しく作るにはまず味を知るべし」って思ってよく足を運んでいたのよ、その時によく接客してくれたのがAちゃんだったのよ。」
山本「そうだったんですね。それなら話が早いですね」
おばちゃん「Aちゃんが手伝ってくれるなら百人力よ！よろしく頼むわね。」
A「はい！これからよろしくお願いします、私精一杯頑張ります！」
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†NANA†(プロフ) - 「豆腐」が「たうふ」になっています (1月15日 12時) (
レス) @page32 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
aiai7023(プロフ) - あの、年齢間違ってますよ！14歳だと五年生と同い年です！！急にごめんなさい🙇♀️主さんの忍たまの小説好きです！！これからもがんばってください✨ (7月24日 10時) (レス) @page10 id: 8c00b6f32f (このIDを非表示/違反報告)
shidu0b21lanca7(プロフ) - Saori2001さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えるように頑張ります (2021年10月23日 14時) (レス) id: ce741a9fe4 (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page17 id: 76238201f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまマルST | 作成日時：2021年10月14日 20時
