6話 お兄ちゃん！？ ページ7
Aside
『お兄ちゃん！？！？』
え？？なんで？お兄ちゃん今東京ちゃうん？？
昨日最近忙しいねんって言っとったやん
え？これはほんまにお兄ちゃんなのか？
ちゃうかったらめっちゃ恥ずかしいやん！！
知らん人にお兄ちゃん！？！？なんて言ってもたやん
いや、でも！これは正真正銘私のお兄ちゃんや…
『え？お兄ちゃん？てかなんでおるん？』
お兄ちゃんはいつも通りのにこにこ笑顔……ではなかった。
少し怒った顔で
智「今日近くでロケしとったから。」
と言いお兄ちゃんは大きくため息をついた
智「てかなんでこんな雨の中走っとるん？風邪ひくやんけ！！傘持ってないんやったらお母さんとか電話して迎えに来てもらったらええやろ！しかもこんな下り坂で勢いよく走ってきてコケそうになったし。俺がおらんかったら怪我しとったんやで！！
おったからよかったけどさ！！」
はい。はじまりましたー。お兄ちゃんの説教。
いやまあね私が悪いよ。悪いけどさそこまで言わんくてもよくない？反論します！
『いやそりゃさ電話しよ思ったら充電切れました。周りに傘持っている人探したけどみんな部活中やからまず人がおらんし。走ってたのは悪かった。けど走らなもっと風邪ひくやん。』
智「せやけどさぁ…はあぁ…もうええわ…はよ乗って。帰るで。」
今日はちょっと早めに説教終わった。お兄ちゃんたまにお母さんみたいなこと言うからうちにお母さんが2人おるみたいやわ。2人もいらんいらん。
車の中でタオルを渡され出発した。
家に着きすぐにお風呂に入った。
お風呂からあがるとお兄ちゃんはソファでゲームをしていた。
最近あ○森にハマってるんやって
私は全然ゲームせーへんからよーわからんけど
お兄ちゃんの隣に座るとお兄ちゃんはゲームを辞めすぐに私に抱きついてきた。
やっぱりお兄ちゃんの匂いは好きやわ
いい匂いやし落ち着くーーーー！！！
智「さっきはごめんな。あんな怒って。」
いつもこうやってお兄ちゃんが怒ったときもお兄ちゃんが謝ってくれる。まあ私が悪いんだけどね
『いいよ。私だって悪かったし…』
さっきより強く抱きついて
智「ほんまやで。めっちゃ心配した。Aにしんどくなって欲しくないねん。」
ほんまお兄ちゃん優しい
ほんまこれから気をつけよ！
『お兄ちゃんほんまありがとう！』
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Shina(プロフ) - 藤井みるくさん» 読んでくださりありがとうございます！面白いなんて言ってくださるなんて思いもしませんでした泣これからも頑張ります！コメントありがとうございました！ (2020年5月17日 17時) (
レス) id: 63f94c2b60 (このIDを非表示/違反報告)
藤井みるく - このお話面白いです!!小説書くのは大変だけど、頑張ってください!!応援してます (2020年5月17日 17時) (レス) id: 7a9fe995c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shina | 作成日時：2020年5月13日 4時
