《イナイレ・男主》千年に1人の天才 (ページ3)

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全員(誰だ？あの美少女は……)

『ロココさん、ありがとうございます。！わ……っ、ここが雷門中ですか……？』

フィディオ「うん、そうみたいだよ。やっぱりイタリアと日本ではかなり雰囲気が違うね」

ディラン「Aの場合、まだ小学生だから中学校は初めてじゃん！ドキドキするねー！」

マーク「ディランがドキドキしてどうすんだ……」

ロココ「わあー！サッカーグラウンドにいっぱい人が集まってるよ！一体何人ぐらい居るのかな？？」

？「Aくんを合わせて全員で25人だよ」

『！(ﾄﾞｷｯ!!)』

(この声……)

Aは聞き覚えのある声で話かれ前を見る桜の木の下には、世宇子中サッカー部キャプテンで彼の親友、アフロディさん(亜風炉照美さん)が優しい笑顔で立っていた。

『照美さん……？』

アフロディ「ふふっ、久しぶりだね、Aくん」

『！お久しぶりです、照美さん(ﾄﾞｷｯ!!)』

(わ……っ、相変わらず綺麗で桜が絵になる……)

フィディオ「照美さん？！もしかして君がAが言っていたアフロくん？」

アフロディ「ふふっ、「ディ」まで行ってくれないかな？オルフェウスのキャプテン、フィディオ・アルデナくん。僕は世宇子中サッカー部のキャプテンでAくんの親友と言えるアフロディだよ」

フィディオ「へー。まぁ、俺の方がAとの親友履歴は長い｣

アフロディ「親友に履歴は関係無いよ。Aくんがどう思ってるかじゃないのかな？」

円堂守「危ないっ！！！」

アフロディ/エドガー/フィディオ/マーク/ディラン/ロココ「！！！！」

アフロディさん達が話していると雷門中サッカー部キャプテンの円堂守さんが外したサッカーボールがアフロディさん達目掛けて勢い良く飛んできた。

『よっと(ﾌﾜｯ・ﾄｯ…)』

全員「！！！！？」

全員(校舎よりも……高い……！！！)

桜を見上げていたAは軽くジャンプして校舎よりも高く舞い上がり膝で軽々と勢いのあったボールを受け止め綺麗に着地した。

鬼道有人「な……何者だ……？」

豪炎寺修也「只者ではない事は確かだ……」

Aのプレイを見てグラウンドにいるサッカー部員もマネージャーも唖然とし固まっている。

『(ﾄﾝﾄﾝ…)』

Aはそのままサッカーボールを使い楽しそうにリフティングをしている。