第10話 ページ17
カラ松side
きっと、おそ松も
1時間前ぐらいには俺と同じ気持ちだったんだろう。
「…A
う、ウソだよな？お前が俺以外を選ぶはずが…」
『………』
何で黙るんだよ。
何か言えよ。
また、俺に優しくしてくれよ。
「……ッ」
お前だけが、俺に優しく接してくれた。
誘拐の時も、他の兄弟とは違って
Aだけが俺を心配してくれた。
嬉しかった。大好き。もうお前しか見れない。
ここまで俺を想わせといて、俺以外の奴を選ぶなんて＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「…Aちゃん………」
『…!!か、カラ松く』
この呼び名。
久しぶりに言ったな。
Aちゃん、か………
昔のお前は、
キレイ(純粋)
だったよな。
「…行こう、A」
『……うん』
俺はただ、2人が行くのをサングラス越しで眺める。
「…行っちゃうのか…？A…」
嗚呼、どうか行かないでくれ。
今更だが、何であの時にAと一松が行こうとするのを
止めなかったんだ…？
これ以上、彼女の困る姿が見たくなかったから？
昔のことを思ったから？
……そういう事を思うと、胸が苦しくなるな。
でも、以前その事をおそ松に相談したら………
「いつまでも、そのままのアプローチだと
Aから見捨てられるよ？」
「……おそ松」
「ねぇ？カラ松、いいの？お前にはあの女の子しか居ないんだろ。早くしないと盗られちゃうよ？Aが居なくなったら、お前はまた
【一人ぼっち】」
ふざけんな。
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◇ Ｎａｎａ ◇(プロフ) - ゾクゾクして面白かったです…!!!(^ω^*) (2016年3月2日 14時) (
レス) id: ab05efbc2d (このIDを非表示/違反報告)
やま松 - ちょとカラ松が切れたらﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞﾔﾊﾞｰｲww (2016年1月7日 12時) (レス) id: d0a4bec8ca (このIDを非表示/違反報告)
＋♂(プロフ) - . (2016年1月4日 22時) (レス) id: 9a44bb5f71 (このIDを非表示/違反報告)
☆メロディ☆＠一松(プロフ) - ギーラさん» 君に頼んでよかったよ（涙ぼたぼた）あー、カラ松兄さんとかもいなぁ…（チラ） (2015年12月31日 17時) (レス) id: dce3d3ec90 (このIDを非表示/違反報告)
雪音＠カラ松Girl兼南伊領(プロフ) - ギーラさん» ありがとうございます!!!どうしても続きが気になってしまってｗ更新頑張ってください!! (2015年12月31日 15時) (レス) id: 66afaca7c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ギーラ
作成日時：2015年11月29日 14時
