第６話 不思議 ページ8
蘭「どう？マグロのカルパッチョ♪初めて作るけど自信作なんだ♪」
テーブルの向かいに座っているスっくんに、料理の感想を聞いてみる
ス「・・悪かねェな。お前普段から料理してたのか？」
蘭「まあ、一人暮らしだからね」
ス「・・・」
なんか
“お前料理なんかできるのか・・ぜってー全部焦げそうなのに”
みたいな眼差しが刺さるな
殴っちゃうぞ♪
蘭「そういえばさ、スっくんは何でわざわざ森の中に小屋なんて建てたの？」
ス「あ？俺じゃねぇよ」
蘭「？」
ス「元からあった小屋を使ってんだ。持ち主もいねェみてーだったしな」
蘭「あれ、じゃあ私と同じじゃん。なのに私だけスっくんに怒られるなんてリフジーン」
ス「う”っ・・だがお前最初の日、俺のパソコン勝手に見ようとしただろォ」
蘭「バレてた？ちょっと気になって開いてみたはいいけど、パスワードかかってたから諦めた♪」
ス「だろうなァ・・(その道の奴なら証拠を残さねェようにやるだろうし)」
蘭「・・・」じー
ス「・・・・なんだァ」
蘭「んー、いや。不思議だなぁって」
ス「何がだ」
蘭「スっくんは・・銀色だね」
ス「はぁ？・・まあ、髪が銀だからな」
蘭「んー、まあそれでいいや♪」
ス「？」
夕食を食べ終え、洗い物を済ます
蘭「あれ、もう行くの？」
ス「あ”ぁ」
いつもの真っ黒のジャケットを羽織り、左手に刀をくくり付けているスっくん
蘭「今日は早いんだね」
ス「まあなぁ・・お前は外に出んじゃねぇぞ」
蘭「はいはい、夜は危ないから。でしょ？過保護だねぇスっくん♪」
ス「うるせぇ！！」
蘭「気を付けてねスっくん、いってらっしゃ〜い」
ス「チッ・・ったく・・」
テメェはいつも・・ブツブツ・・・
と言いながら小屋から出ていくスっくん
蘭「ふぁ〜あ・・・眠たくなってきた・・・早くシャワー浴びちゃお」
シャワーを浴び、髪を乾かしてから
ベッドに横になり、布団を被る
蘭「ヌクヌク・・♪」
眠気に身を任せ、眠りにつく
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
城覇 - 初めまして！成り代わり小説ってあまり読まなかったのですが、骸の成り代わり読んでからファンになってしまいましたｗこれからも小説を書くの頑張ってください。応援してます (2016年1月9日 23時) (
レス) id: edf118dbe0 (このIDを非表示/違反報告)
鼠ちん(プロフ) - 完結おめですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!← そして次また成り代わりをやるなら獄っきゅん成りでお願いします!!!!! (2016年1月1日 20時) (レス) id: a3566209ba (このIDを非表示/違反報告)
詞葉(プロフ) - 完結おめでとうございます！いや〜蘭ちゃん可愛いですわー笑そしてスクアーロ…イケメンですね〜… (2015年12月28日 20時) (レス) id: 7483706457 (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - 東京都の愛媛県人さん» ありがとうございます！！ありがとうございます！！（大事なので２回←）この小説書いていてスクアーロにハマりすぎた結果、もう一つスクアーロとのお話し書いちゃってたりしますｗ (2015年12月27日 19時) (レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
東京都の愛媛県人 - 完結お疲れ様ですっ！今回のお話もとても良かったです！！スッくんはやっぱり世話焼きですね♪あと、番外編悲し過ぎます(T ^ T) (2015年12月27日 18時) (レス) id: c02a7a3356 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マシマロ王子♪
| 作成日時：2015年12月4日 19時
