31話:久し振りの ページ32
『待って。私、南の王子様?に近づいた覚えはない。』
誰かが笑った声がした。怖っ。ここ、幽霊でるの?
南「ハァ!?ふざけてんじゃないわよ!!!」
え?私、ずっと真顔なんだけど。
あと、本当に近づいた覚えはない。
『南。落ち着こう。冷静になろう。整理しよう。話し合おう。』
といいつつ、私も結構戸惑っているけどね。
南「落ち着けるわけないでしょ!!もう良いわ!!」
良いわけないでしょ。自己完結しないで。
南「今まではスポドリ勝手に作るから、泳がしておいたけど、もう我慢の限界。」
嘘つけ。水かけたり転がしたりしたでしょうが。
あと、私もやりたくて青城の分までスポドリを作っている訳ではない。
我慢の限界って、何を我慢してたのよ。
南「これからは、徹底的に潰してあ・げ・る♥」
ゾワッ
本当に鳥肌たったんだけど。
南「うふふ♥覚悟してなさい♥」
そう言い残し、南は青城の応援しに行った。
初めて南にハート使われたけど、中々の破壊力だった。
「アハハハハッ!ホント、Aチャン最高ッ!!」
何!!!?
勢いよく後ろを振り向くと、白鳥沢の牛島と工以外は何故か爆笑している。何故。
あっ。でも大平は穏やかに笑っている。平和だ。
天「ひっ、久し振りの………ギャグ…………プクック。」
サラッとメタイこと言うな。
にしても、何故?私、そんな可笑しな事言った?
五「あっ、A先輩!!あの人に何かされてませんよね!!?」
『え?あっ、うん。多分。』
何かされるのは、これからだろうね。
てか、いつまで爆笑してるの!?
皆は何にツボッたのか、苦しそうにしている。
キャラ崩壊もいいところよ。
それに、途中までシリアスだったのに、何でギャグにするんだか。
もう爆笑している人達の笑いが収まるまで練習出来そうにないから、潔子に自主練をするように言って、工の頭を撫でた。
牛島と大平は、爆笑している人達の笑いを収めようとしてくれている。
あっ。そうそう。工に聞きたいことがあったんだった。
お昼の時でいっか。
今は兎に角、工を撫でて沢山癒されとこう。
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マカロンエンスストア - 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。作者はもう引退しましたが、バレー部に入って良かったとは一度も思った事が無いそうです。言い方が気持ち悪いなんて思いませんよ。抹茶さんのお役に立てて良かったです。色々大変だと思いますが、頑張ってください!』 (4月5日 12時) (レス) id: dd59a0be57 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - 初見です!最近この小説にハマりました!42ページ目の主様の体験談を読ませて頂きました、私バレー部にしようと思ってて、でも怖くて…助かったんです、救われた気もしました、大分言い方は気持ち悪いと思いますが感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございます。 (2023年4月8日 23時) (レス) @page42 id: bfa6cc4a30 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンエンスストア - ふゆんさん» 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。あっ、あまりからかわないで下さい!!///』 (2021年12月12日 15時) (レス) id: 9ba472c6e1 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンエンスストア - 日向好き♡さん» 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。ありがとうございます!これからも応援、よろしくお願いします‼』 (2021年12月12日 15時) (レス) @page12 id: 9ba472c6e1 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆん(プロフ) - こんにちは!11話の夢主ちゃんかわいいです! (2021年11月23日 7時) (レス) @page12 id: c16e0ca123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロンエンスストア | 作者ホームページ:http
作成日時:2020年3月8日 13時